2021年05月31日
みんなが忘れてはいけない
人と会わなくても、
色々なことを出来ることが解ってきましたが、
やっぱり同じ空気の中で話を聞くことで、
とても良く染みる話もあるんですね。
このご時世に入場制限なしでよく開催できたな。

とも思いましたが。
とても価値のある時間でした。
言葉を間違っているかも知れませんが、
「 直接聞く話の生々しさ 」
が感触のように残っています。
中でも涙が出たのは、
蓮池氏が日本に戻ってから
お子様たちが戻されるのを待つ一年余の期間の不安。
そのことを話して返ってきたお母様の言葉。
「 あなたは何年待ったの?
私達は何年待ったと思うの?」
というエピソードです。
酷い出来事です。
最近マスコミに取り上げられることが
減っているように思いますが、
忘れてはいけないことだと強く感じました。

色々なことを出来ることが解ってきましたが、
やっぱり同じ空気の中で話を聞くことで、
とても良く染みる話もあるんですね。
このご時世に入場制限なしでよく開催できたな。

とも思いましたが。
とても価値のある時間でした。
言葉を間違っているかも知れませんが、
「 直接聞く話の生々しさ 」
が感触のように残っています。
中でも涙が出たのは、
蓮池氏が日本に戻ってから
お子様たちが戻されるのを待つ一年余の期間の不安。
そのことを話して返ってきたお母様の言葉。
「 あなたは何年待ったの?
私達は何年待ったと思うの?」
というエピソードです。
酷い出来事です。
最近マスコミに取り上げられることが
減っているように思いますが、
忘れてはいけないことだと強く感じました。

2021年05月20日
守るもの
国民が祝福してくれる環境が整わないと
自由な結婚も出来ない “ 家 ” に生まれてしまった
若い女性を気の毒には思うけど、
そこに生まれてしまった責任みたいなことも
あるんだろうと思います。
古い家のお嬢さんと結婚して、
婿養子に入ってしまったために
家を守る責任を負っていしまった人のはなし。

先日建物を見学させていただいたときに
お聞きしたエピソードもちょこちょこ書かれていて、
先に読んでおけばよかったと、
ちょっと残念。
建物のように、目に見えるものを守ることも
この家の場合はその価値が尋常ではないので
大変だと思いますが、
藤原定家依頼800年間代々受け継いできた
“ 美 ” を守る役割を担った人は大変です。
誰でも良かったわけではないですね。
この家に生まれたわけではないけど、
その責任を果たすために生まれたんだろうと思います。
出かけることで、新しい気付きを得ることがあります。
この1年余り出掛けることがなくて、
本当に1度だけ、
先月京都に出かけて見せていただいた冷泉家。
訪れたことでもっと知りたいと思いました。
自由に出掛けることができる世の中が
どれだけ幸せなことかということも
合わせて知った気がします。
自由な結婚も出来ない “ 家 ” に生まれてしまった
若い女性を気の毒には思うけど、
そこに生まれてしまった責任みたいなことも
あるんだろうと思います。
古い家のお嬢さんと結婚して、
婿養子に入ってしまったために
家を守る責任を負っていしまった人のはなし。

先日建物を見学させていただいたときに
お聞きしたエピソードもちょこちょこ書かれていて、
先に読んでおけばよかったと、
ちょっと残念。
建物のように、目に見えるものを守ることも
この家の場合はその価値が尋常ではないので
大変だと思いますが、
藤原定家依頼800年間代々受け継いできた
“ 美 ” を守る役割を担った人は大変です。
誰でも良かったわけではないですね。
この家に生まれたわけではないけど、
その責任を果たすために生まれたんだろうと思います。
出かけることで、新しい気付きを得ることがあります。
この1年余り出掛けることがなくて、
本当に1度だけ、
先月京都に出かけて見せていただいた冷泉家。
訪れたことでもっと知りたいと思いました。
自由に出掛けることができる世の中が
どれだけ幸せなことかということも
合わせて知った気がします。
