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2017年02月28日

色っぽい街



5年前に撮ったこの写真に写っているのは松なので違うなぁ。

反対側、橋の上からこちらを撮ったのを見ると、



松の向こう側に、

川に突き出て垂れている広葉樹の枝が見えるから

この枝の辺りにいるんだろうか?

 

 そんなことを検証しても

別に何の意味もないけど・・・。

 

 五木寛之の短編集



このトビラの写真と同じところで

自分も写真を撮っている気がして、



PCのフォルダーを探してみたけど、

ちょっとだけ位置が違うみたいで残念・・・。

 

 泉鏡花の『 義血侠血 』( 滝の白糸 ) のイメージで、

金沢のこの天神橋が色っぽい・切ない物語の舞台になるんだろう

と思います。

短編集のタイトルにもなっている『 浅の川暮色 』でも、

そんな感じでこの橋が登場します。

 

 それにしても、

金沢は色っぽい。切ない物語がよく似合いますね。

こんな街はそう多くないんじゃないかなと思います。  


Posted by CAOS at 00:56Comments(0)日記

2017年02月27日

なかなか経験ないでしょう?

 沢山カラダを使って、

( 私にしては・・・ ですけど! )

とても良く働いた気分です。

 

 今月の『 茅の会 』

椎茸の菌打ち 体験。







 

 こんなん、経験してみないと

どんなものかなかなか解りませんナ!

背中痛いし、指先痛いし・・・。  


Posted by CAOS at 01:07Comments(0)日記

2017年02月25日

“ 川 ” シリーズ その2

 古典ではないけど、

古い小説って、今どきの小説のように

強烈なストーリーの展開がなくて、

その分、油断して読むと見逃してしまいそうな

とても深いところに味があるように感じます。



 DVDで映画版『 紀ノ川 』を観てから読みました。

少し印象が違うけど、どちらも良いと思います。

 広くない範囲の物語なのに、

全体で大陸の出来事のようなゆったりとした

大きさを感じる不思議さがあります。

 

 「 古い和歌山弁は美しかった。 」

と書かれているのを読んだことがある気がしますが、

これを読むと、そのことがわかります。  


Posted by CAOS at 14:00Comments(0)日記

2017年02月24日

興味を持つと新しい出会いもある

 『 三作石子詰 』という奈良の古い話がある。

鹿は春日さんのお使いとかいうことで、

奈良の鹿を殺したら死罪と決まっていたが、

三作という少年が誤って鹿を殺して

鹿の死骸といっしょに石子詰にされてしまったらしい。

 近松門左衛門がこの話を取材して、

『十三鐘』という浄瑠璃になっているらしいが、

私は、米朝さんの『鹿政談』という落語で知った。

 

 奈良で少し時間の余裕が出来たので、

興福寺にキチンと行ったことがないことを

少し前から気になっていて、この機会に寄ってみました。



奈良ホテルにクルマを預けて歩いて向かう途中、

偶然ですが『 傳説 三作石子詰之旧跡 』を見つけました。



初めて通る道ではなかったけど、

『 三作石子詰 』の話を知らないときは

気にもならなかったんですね。

 

 私に落語を聴く趣味がなければ、

生涯知らなかったかも知れません。

なんでも勉強ですね!

って思ったのでした。

 

 奈良ホテルの「 ザ・バー 」では、

今 JONNIE WALKERフェアでした。



GOLD LABEL RESERVE

クライアントからもらって、我が家に同じのがありますが、

置く場所と、置き方が違うと随分印象も変わります。

 

 ちなみに「 ザ・バー 」では、

1杯 1,200円也!

なるほど!  


Posted by CAOS at 22:45Comments(0)日記

2017年02月16日

続けることもチカラだな!

 参加のメンバーにお知らせするのを忘れましたが、

第50回でした。

今月の『 豆の会 』



よくこれだけ続けられたと、改めて感動!

 

 今月は、

『 若者サポートステーションわかやま 』さんにお願いして、

職員で臨床心理士の田中さんにお話いただきました。

 

 厚生労働省と和歌山県の協働で民間に委託されている事業で、

若者の就労のサポートをする機関です。

事業内容と若者の就職の実態や問題点をお話いただいて、

参加メンバーも活発に意見や疑問を出したことで

良い会になったと思っています。

 

 会が終わってから場所を移したカフェで、

珍しく若いゲストを迎えたこともあって、

おばさん・・・

失礼! おねぇさん達が田中さんのプライベートに

踏み込む・踏み込む!

田中さんには気の毒ですが、

こんなこともあっていいかなと思ったりもしています。  


Posted by CAOS at 23:43Comments(0)日記

2017年02月15日

春の予感

 ちょっとですが、季節には敏感になっているようで、

今日のように暖かいと仕事をとめて戸外に出てみたくなって、

「うちにも梅の木あったよな。」

と、探してみたけど、

いつの間にか切ってしまったようでなくなっていました。

・・・残念。

 

 代わりに。

という訳ではないけど、

随分前に「もう終わりだな」と感じた椿の花が、

意外と粘っていて、まだ咲いています。



ピークではないので、

みずみずしい張りはなくなっているけど、

ミツバチが集まってきていたり、

まだこれから開く蕾もあって、

こんなことを楽しめるようになった自分が

ちょっと好きだったりします。

 

 全文書き終わって、

あれは本当に椿なんだろうか?

って、ちょっと不安になっていますが・・・。  


Posted by CAOS at 18:51Comments(0)日記

2017年02月14日

マーケティング?

「 今は、本が売れるか売れないかは、

 内容が良いかじゃなくて、仕掛けの上手さなんですよ!」

って聞いたのは、何年もまえのことです。

 

 読んでも面白かったから、

これは仕掛けだけではないと思うけど、

このタイトルでなければ買わなかっただろうとも思います。



カバーのデザインでタイトルが、

ひと目で読める様になっていないのは戦略でしょうか?



 内容は、タイトル通り!

「 あとがき 」も含めて200ページほどですが、

昨日夕方に届いて、一晩で読んでしまえました。

 

 タイトルの強烈さで買ったけど、

これを書店で見つけても恥ずかしくて買えないなぁ・・・。

インターネットというインフラがあることも含めての

販売戦略なのかも知れません。  


Posted by CAOS at 15:28Comments(0)日記

2017年02月11日

自分だけでは勿体無い気もするので

 紀元節でした。

2677年間のこの国のかたちを

ほとんど、司馬遼太郎の歴史観で見ている気がしますが、

この人の文章は説得力があるんですよね。

 

司馬が亡くなったことで

未完となった『 この国のかたち 』第6巻。



シリーズを全部読み終わって、

頭に浮かんだのは、

「 この本、◯◯さんに合っている! 」

でした。

 

 他人から無理やり押し付けられて読まされる本ほど

迷惑なことはなかろうと思いますが、

( 私が他人からされたら迷惑ですが )

近々お会いするときに持っていこうと思います。

きっと、興味深く読んでもらえると思っていますが、

読んでみて、もし楽しくなければ返してくれれば、

私の価値観では問題ないので!  


Posted by CAOS at 23:39Comments(0)日記

2017年02月01日

直に触った一番古い物か?

 昨日見せてもらった

物知りの江本さんの膨大な蔵書の一部。



その中の1冊 『 好色一代女 』 第2巻の( おそらく )初版。

井原西鶴です。



ビックリなのは [ 元禄拾一年 ] の発行。

『 忠臣蔵 』 の “ 討ち入り ” より4年も古いんですね。



「 和紙ってスゴイなぁ! 」

 

 「 この意味の言葉には、この漢字を使う 」

って決まったのは明治以後のことで、

それまでは、書き手それぞれのセンスで漢字をあてていた。

とは聞いていましたが、

同じ本の巻末では、[ 元禄拾一年 ] の “ 年 ” に “ 歳 ” の字をあてて、

[ 元禄拾一歳 ] になっています。



私達が使っている “ 年 ” をあらわすのに、

この “ 歳 ” や “ 季 ” を使っていることもあるとのことです。

 

 きちんとした華押が入っていることから推測して、

おそらく元は身分のある武士が所有していたものだろう。

とのことです。  


Posted by CAOS at 01:12Comments(0)日記