2015年11月23日
『えほんマルシェ』 すごいなぁ!
花火みたいに一発華やかに決めて
それで終わってしまうプロジェクトって、
あまり意味がないと思うんですね。
有田川町の
『 えほんマルシェin有田川 』
大盛況で、
大成功だったけど、
一発花火を打ち上げるイベントじゃないんですよね!


聞くところによると
一時は会場のALECからオークワまで
クルマがつながっていたとか。
「 地元の人だったら、
そんなにクルマがつながっていたら
違う道にまわるはずやから、
それだけ遠くの人も来ているってことやね! 」
という話を聞きました。
私が駐車場でチラッと見ただけでも、
[ 和泉 ] とか [ 鈴鹿 ] とかのナンバーがあったので、
事実そうなのでしょう。
“ 仕掛け ” が良かったことと、
有名な絵本作家さんが十数名集まったようなので、
そのファンの人達も来ますものね!


私が、JR藤並駅に
『 小さな駅美術館Ponte del Sogno 』
をデザインさせていただいたのが4年前。

この時も、役所の仕事とは思えないくらい柔軟で
自由にやらせてもらったんですよね。
『 絵本のまちづくり 』 のプロジェクトは、
その前から動いていたけど、
とても柔軟に、
けど、大変なエネルギーを使って、
枝葉を広げて大きくしながら継続できるようにしてきたことが
とてもスゴイことだなぁ!
と、思うのです。
それで終わってしまうプロジェクトって、
あまり意味がないと思うんですね。
有田川町の
『 えほんマルシェin有田川 』
大盛況で、
大成功だったけど、
一発花火を打ち上げるイベントじゃないんですよね!


聞くところによると
一時は会場のALECからオークワまで
クルマがつながっていたとか。
「 地元の人だったら、
そんなにクルマがつながっていたら
違う道にまわるはずやから、
それだけ遠くの人も来ているってことやね! 」
という話を聞きました。
私が駐車場でチラッと見ただけでも、
[ 和泉 ] とか [ 鈴鹿 ] とかのナンバーがあったので、
事実そうなのでしょう。
“ 仕掛け ” が良かったことと、
有名な絵本作家さんが十数名集まったようなので、
そのファンの人達も来ますものね!


私が、JR藤並駅に
『 小さな駅美術館Ponte del Sogno 』
をデザインさせていただいたのが4年前。

この時も、役所の仕事とは思えないくらい柔軟で
自由にやらせてもらったんですよね。
『 絵本のまちづくり 』 のプロジェクトは、
その前から動いていたけど、
とても柔軟に、
けど、大変なエネルギーを使って、
枝葉を広げて大きくしながら継続できるようにしてきたことが
とてもスゴイことだなぁ!
と、思うのです。
2015年11月20日
遠くの神様だけがありがたい?
負けん気中枢 ( なんてものがあるかどうか知らんけど )
が欠落しているのかも知れませんが、
他人様の華やかな姿を見ても
悔しいというような感情はあまりありません。
が、たまにはイライラすることもあります。
報道ステーションにアレックス・カーという人が出ていました。
徳島の山奥で古民家を再生させたりして有名な人です。
日本の田舎の良さを語ったり、
経済がまわる仕組みを解いたりしていますが、
言っていることは大体正しいと思うんですね。
そうなんだけど、
日本人で同じことを
ずっと以前から言っている人は沢山いるんです。
アメリカ人が言うことだと有難がって、
日本人が同じことをしても興味を持たない。
そんな世の中の風潮があって、
これにはイライラします。
( 古館が何を言っても、大した問題ではないけど。 )
まだまだレベルの低い国なんだろうか?
などと思ったりします。
が欠落しているのかも知れませんが、
他人様の華やかな姿を見ても
悔しいというような感情はあまりありません。
が、たまにはイライラすることもあります。
報道ステーションにアレックス・カーという人が出ていました。
徳島の山奥で古民家を再生させたりして有名な人です。
日本の田舎の良さを語ったり、
経済がまわる仕組みを解いたりしていますが、
言っていることは大体正しいと思うんですね。
そうなんだけど、
日本人で同じことを
ずっと以前から言っている人は沢山いるんです。
アメリカ人が言うことだと有難がって、
日本人が同じことをしても興味を持たない。
そんな世の中の風潮があって、
これにはイライラします。
( 古館が何を言っても、大した問題ではないけど。 )
まだまだレベルの低い国なんだろうか?
などと思ったりします。
2015年11月19日
『 思い込み 』
が、色々と間違いの元になるようで!
大阪市内の結構高級そうなビルのサインです。
この喫煙コーナーのマークにだまされて、
「 トイレは左 」
だと思ったんですね。
随分ウロウロしてしまいました。
よく見れば解るけど、もっと離れたら
矢印に見えたんですね。
これも思い込み!
この秋から、
和歌山弁護士会の
住宅紛争審査会紛争処理委員に選任されました。
先日、『 紛争処理委員実務研修 』 っていうのを
このビルで受けたのですが、
持って帰って来るだけでも大変な重さの資料でした。
この中に掲載されている、紛争の実例を見ると、
設計者と施工者を分離していたら
絶対に起こらないと思われるトラブルがとても多いんですね。
『 設計施工 』 っていうよく解らない仕組みがあって、
昔はみんなそれで家を建てていたって言うんだけど、
昔は “ 設計 ” していませんからね!
「 設計を別にしたら余計に費用が掛かるでしょう。 」
と言われることもあるけど、
これも、経験的にほとんどの場合そうはならない!
これも、思い込みなんですね。
まして、建物が完成してから問題が発生して、
それを処理する費用までかかってしまったら
それはそれは大変なことですね。
トイレの場所を間違うより問題が大きい!
・ ・ ・ とも言い切れんか?
これはこれで大変なこともあるけど!
Posted by CAOS at
02:50
│Comments(0)
2015年11月15日
だぁれ?
昨夜のことです、
同級生女子からLINEが届きました。
「 行方不明になってたアルバムからこんなん出てきたわ(笑)」
のメッセージと画像 ・ ・ ・

誰と間違って、
何を送って来たかと思いました。
理解するのにだいぶん時間がかかりました。
「 ボクやん! 」
中学3年生の私!
覚えてないけど、場所はたぶん日本武道館 ( の外 ) !
「 光の反射が入らないように苦労して
スマホで撮ったんやから活用して!」
とのご指示でしたので、
こんな私も、生まれたときからブタだった訳ではない!
という証明を、
インターネットを使って全世界の皆様に公開します。
同級生女子からLINEが届きました。
「 行方不明になってたアルバムからこんなん出てきたわ(笑)」
のメッセージと画像 ・ ・ ・

誰と間違って、
何を送って来たかと思いました。
理解するのにだいぶん時間がかかりました。
「 ボクやん! 」
中学3年生の私!
覚えてないけど、場所はたぶん日本武道館 ( の外 ) !
「 光の反射が入らないように苦労して
スマホで撮ったんやから活用して!」
とのご指示でしたので、
こんな私も、生まれたときからブタだった訳ではない!
という証明を、
インターネットを使って全世界の皆様に公開します。
2015年11月12日
排気ガスが天ぷらの匂い!
出掛けようと靴を履いてから忘れ物に気付きました。
左足だけ脱いでケンケンでとりに戻りましたが、
片道7mほどを
私の左足だけでは耐えきれずに崩れてしまいました。
残念 ・ ・ ・ 。
『 豆の会 』
今月は、くるま販売・修理満月屋の岩本さんに
『 天ぷらカー 』 のお話をお願いしました。

19世紀、
ルドルフ ・ ディーゼルが開発したディーゼルエンジンは、
当初 植物油で動かすように開発したのだそうです。
その後に軽油を使うようになったものなので、
天ぷら油でクルマを走らせるのを私たちは不思議に思いますが、
それは順序が逆なのだそうです。
岩本さんが今までに 『 天ぷらカー 』 に改造したクルマは、
ちょうど(?)99台だそうです。
当初なかなか普及しなかったけど、
東日本大震災の被災地での燃料不足がきっかけで
急激に広まったというのは皮肉なようにも感じますが、
神職でもある彼が、
困っている人たちの役に立ちたいと現地に入って、
活動した成果でもあったのでしょう。
岩本さんの場合は、
料亭や保育園で古くなった油をもらっていて、
そういうところは傷む前に油を替えるから
良質な燃料が得られるのだとか。
油の確保さえできれば、
燃料が何であっても普通のクルマと大差なく走れて、
少し注意するだけで不通に乗れるようなので、
燃費は基本タダだし大変お得なように思います。
特に、沢山の距離を走る人は検討されたら良いと思います。

現車で、
天ぷら油を燃料として使うための濾過の様子を見せてもらって、
排気ガスが " 天ぷら " の匂いなのを体感しました。
最後になってしまいましたが、
化石燃料とは違って、
植物から作る天ぷら油は短いサイクルでCo2が循環できるので、
大気中のCo2の量をほとんど増やさないことと、
軽油を使うディーゼルエンジンが出す有害物質の内
ノックス以外を 『 天ぷらカー 』 は排出しないとのこと。
そんな理由で、非常にエコロジーでもあります。
左足だけ脱いでケンケンでとりに戻りましたが、
片道7mほどを
私の左足だけでは耐えきれずに崩れてしまいました。
残念 ・ ・ ・ 。
『 豆の会 』
今月は、くるま販売・修理満月屋の岩本さんに
『 天ぷらカー 』 のお話をお願いしました。

19世紀、
ルドルフ ・ ディーゼルが開発したディーゼルエンジンは、
当初 植物油で動かすように開発したのだそうです。
その後に軽油を使うようになったものなので、
天ぷら油でクルマを走らせるのを私たちは不思議に思いますが、
それは順序が逆なのだそうです。
岩本さんが今までに 『 天ぷらカー 』 に改造したクルマは、
ちょうど(?)99台だそうです。
当初なかなか普及しなかったけど、
東日本大震災の被災地での燃料不足がきっかけで
急激に広まったというのは皮肉なようにも感じますが、
神職でもある彼が、
困っている人たちの役に立ちたいと現地に入って、
活動した成果でもあったのでしょう。
岩本さんの場合は、
料亭や保育園で古くなった油をもらっていて、
そういうところは傷む前に油を替えるから
良質な燃料が得られるのだとか。
油の確保さえできれば、
燃料が何であっても普通のクルマと大差なく走れて、
少し注意するだけで不通に乗れるようなので、
燃費は基本タダだし大変お得なように思います。
特に、沢山の距離を走る人は検討されたら良いと思います。

現車で、
天ぷら油を燃料として使うための濾過の様子を見せてもらって、
排気ガスが " 天ぷら " の匂いなのを体感しました。
最後になってしまいましたが、
化石燃料とは違って、
植物から作る天ぷら油は短いサイクルでCo2が循環できるので、
大気中のCo2の量をほとんど増やさないことと、
軽油を使うディーゼルエンジンが出す有害物質の内
ノックス以外を 『 天ぷらカー 』 は排出しないとのこと。
そんな理由で、非常にエコロジーでもあります。
2015年11月07日
手動でも問題ないのに
甥っ子 ( 妹の息子ですが ) を軽トラックに乗せたら、
よく解らないところを押したりおかしな動きをするので、
どうしたかと尋ねたら、
窓の開け方が解らないと言います。
今どきの若者は、

このシンプルな仕組みの
窓の開け閉めをする装置を知らないのだそうです。
見たことがないから知らないのは仕方ないですね。
最近は、高速道路の料金所でも窓を開けないし、
エアコン着いてるし、
頻繁に窓を開閉することがないのに
どんな車でも電動でないといけないんでしょうか?
電気を使わないからキーを抜いても動くし、
仕組みがシンプルで安く作れて壊れにくいなら
これはこれでスグレモノだと思うんですけど!
よく解らないところを押したりおかしな動きをするので、
どうしたかと尋ねたら、
窓の開け方が解らないと言います。
今どきの若者は、

このシンプルな仕組みの
窓の開け閉めをする装置を知らないのだそうです。
見たことがないから知らないのは仕方ないですね。
最近は、高速道路の料金所でも窓を開けないし、
エアコン着いてるし、
頻繁に窓を開閉することがないのに
どんな車でも電動でないといけないんでしょうか?
電気を使わないからキーを抜いても動くし、
仕組みがシンプルで安く作れて壊れにくいなら
これはこれでスグレモノだと思うんですけど!
2015年11月04日
考えるよりも感じる
色々汚いものが写っていますが、
状況が解りやすいのでそのままにしています。
今日、11時50分頃の事務所です。

" 事務所 " とは呼んでいますが、
元は離れの洋室を
事務所として使えるように改造しただけなので
ほぼ住宅の建て方で、見返すとこうです。

窓の側を写すときには逆行になるので
ストロボを使っていますが、
部屋の奥を写すときにはOFFにしました。
建築は色々な条件で出来上がるものだけど、
気持ち良い空間かどうかは、
頭で考えてしまうと体感とは全く違う答えになってしまって、
結果的に思っていたのと違うモノになることが沢山あるんですね。
写真では解りにくくなっていますが、
部屋の一番奥、天井近くの壁面が一番明るくなって、
天井面にも棚に置いている色々なモノの影が映ります。

本の背表紙にも下の棚の影が出来ているのが解るでしょうか?
我が家の位置 ( 東経・北緯 ) では、今日の太陽の高度は
11時45分だと25.04度
12時00分だと27.30度
なので、この角度で日光が入ってきます。
( 因みに、一番高くなるのは14時45分の40.74度 )
この光が床に反射して部屋の奥を照らすから、
昼の間は、ず~っと、
窓のそばよりも部屋の奥の方が明るいんですね。
( 時間帯によっては壁の反射もあるのでもっと複雑ですけど。 )
写真の撮り方でも解るとおり、
光が入ってくる窓の側を見るよりも
部屋の奥の側を見る方が断然明るいということになります。
このことは、頭で考えてもなかなか解りにくくて、
身体で感じることなんですね。
話は変わりますが、
1枚目の写真の天井面右奥に丸い茶色のシミがありますが、
手元灯に使っている筒状のスポットライトの真上で、
ホコリがそこに集中して溜まっています。
筒があって、その中に熱源があると、
これだけ激しい上昇気流がおこるんですね。
話のネタに掃除せずそのままにしています。
状況が解りやすいのでそのままにしています。
今日、11時50分頃の事務所です。

" 事務所 " とは呼んでいますが、
元は離れの洋室を
事務所として使えるように改造しただけなので
ほぼ住宅の建て方で、見返すとこうです。

窓の側を写すときには逆行になるので
ストロボを使っていますが、
部屋の奥を写すときにはOFFにしました。
建築は色々な条件で出来上がるものだけど、
気持ち良い空間かどうかは、
頭で考えてしまうと体感とは全く違う答えになってしまって、
結果的に思っていたのと違うモノになることが沢山あるんですね。
写真では解りにくくなっていますが、
部屋の一番奥、天井近くの壁面が一番明るくなって、
天井面にも棚に置いている色々なモノの影が映ります。

本の背表紙にも下の棚の影が出来ているのが解るでしょうか?
我が家の位置 ( 東経・北緯 ) では、今日の太陽の高度は
11時45分だと25.04度
12時00分だと27.30度
なので、この角度で日光が入ってきます。
( 因みに、一番高くなるのは14時45分の40.74度 )
この光が床に反射して部屋の奥を照らすから、
昼の間は、ず~っと、
窓のそばよりも部屋の奥の方が明るいんですね。
( 時間帯によっては壁の反射もあるのでもっと複雑ですけど。 )
写真の撮り方でも解るとおり、
光が入ってくる窓の側を見るよりも
部屋の奥の側を見る方が断然明るいということになります。
このことは、頭で考えてもなかなか解りにくくて、
身体で感じることなんですね。
話は変わりますが、
1枚目の写真の天井面右奥に丸い茶色のシミがありますが、
手元灯に使っている筒状のスポットライトの真上で、
ホコリがそこに集中して溜まっています。
筒があって、その中に熱源があると、
これだけ激しい上昇気流がおこるんですね。
話のネタに掃除せずそのままにしています。
2015年11月03日
自然さが気持ち良い のかな?
金沢で買ってきた " ふぐの子 " の糠漬け。
お酒と一緒に!

ふぐは卵巣にも猛毒を持っているらしいのですが、
糠に3年間ほど漬け込むことで毒が抜けるのだそうです。
「 食べ方の説明 」 みたいに
輪切りに出来ずに潰れてしまったけど、
美味と言えば美味ですな。
言いようによっては
「 鮒ずしの匂いがする鱈子の塩漬け? 」
みたいな気もするけど ・ ・ ・ 。
以前から考えていて、
帰って来てからまた考えています。
「 あの町は、なんであんなに魅力的なんだろう? 」
私たちの地域よりは遥かに都会なので、
そのまま比べて考えることは出来ないけど、
住んでいる人がとても自然に感じます。( 都会なのに! )
2日目の夜がハローウィンで、
香林坊のような繁華街では、
テレビのニュースで見る東京や大阪のように
若者が可笑しなかっこうして沢山歩いているのに、
翌朝には、やっぱり金沢の顔になっている!
経済的には地形の上で不利なことがいっぱいありそうなのに、
この時代でも 「 一見さんお断り 」 のお茶屋さんが
何十件もあって、それを支えられる “ 旦那衆 ” がいる。
で、その街の感じがやっぱり自然なんですね。
上質なのに何かを仕組んでいる感じがしない。
その自然さが気持ち良い!
私の力で街をつくることは簡単には出来ないけど、
敷地の中や建物では、
あの気持ちのいい自然さをつくりたいと思うのです。
お酒と一緒に!

ふぐは卵巣にも猛毒を持っているらしいのですが、
糠に3年間ほど漬け込むことで毒が抜けるのだそうです。
「 食べ方の説明 」 みたいに
輪切りに出来ずに潰れてしまったけど、
美味と言えば美味ですな。
言いようによっては
「 鮒ずしの匂いがする鱈子の塩漬け? 」
みたいな気もするけど ・ ・ ・ 。
以前から考えていて、
帰って来てからまた考えています。
「 あの町は、なんであんなに魅力的なんだろう? 」
私たちの地域よりは遥かに都会なので、
そのまま比べて考えることは出来ないけど、
住んでいる人がとても自然に感じます。( 都会なのに! )
2日目の夜がハローウィンで、
香林坊のような繁華街では、
テレビのニュースで見る東京や大阪のように
若者が可笑しなかっこうして沢山歩いているのに、
翌朝には、やっぱり金沢の顔になっている!
経済的には地形の上で不利なことがいっぱいありそうなのに、
この時代でも 「 一見さんお断り 」 のお茶屋さんが
何十件もあって、それを支えられる “ 旦那衆 ” がいる。
で、その街の感じがやっぱり自然なんですね。
上質なのに何かを仕組んでいる感じがしない。
その自然さが気持ち良い!
私の力で街をつくることは簡単には出来ないけど、
敷地の中や建物では、
あの気持ちのいい自然さをつくりたいと思うのです。
2015年11月02日
感動の街
3日間いて1番印象に残ったのは、
多くの人が観光する場所でも建物でも
お土産でもなくて、
このアクセサリーを作っている会社でした。

建築士会の全国大会でした。
毎年誘われますが、
特に興味がなくて断っていましたが、
今年は金沢での開催だったので初めて参加しました。

初日、10月30日石川県立音楽堂での全国大会。

なかなか立派なパイプオルガンですね。
始めて見ました。
2日目、10月31日長町武家屋敷。

ミシュランの2つ星を獲得しているのだそうです。
野村家ですが、庭が良いですね。

この後、撮影禁止で画像がありませんが、
忍者寺として知られている妙心寺。
からくりの発想は、
普通の住宅で便利装備として応用できそうなこともあって
面白く見学しました。
その後の西茶屋町は美しいと感じましたが、

午後に行った東の茶屋町は、
私の好みではちょっと残念な印象です。
この日のお昼ご飯。

この2段重ねのお膳は、
立派というよりは何かの冗談みたいでした。
途中から、みんなから離れて
1人で金沢の街を歩いてまわりました。
とりあえず東の茶屋町から
金沢駅近くのホテルに帰る方向に歩きましたが、
ただ歩いているだけで、
歴史がありそうで魅力的な建物が沢山見つかるんですね。





古くないけど、
とても気になる風景がありました。

3年前の3月に金沢に行ったときにも散策していて
ここを通ってとても気になった場所でした。
和歌山市で言うとケヤキ通りのような道ですが、
通りに沿って緑地があって、
この緑地を通って会社に入って行くようになっているんですね。

「 この会社が所有している緑地で、
街に開放して、その奥に社屋を建てたんだろうか? 」
とても気になって、会社の人に訊いてみることにしました。
加賀藩に前田家が入るよりも8年前の創業だそうです。
創業400年以上の会社ですね。
目細八郎兵衛商店という商標で、
元は縫い針を作っていたのが、
前田の殿様から釣り針を作るように命じられて、
後に疑似餌を作るようになって、
さらに、
現代は疑似餌の技術でアクセサリーも作られているとのこと。


これが、最初の写真で今回の旅行で1番印象的なことでした。
緑地は、市の公園なのだそうです。
許可を得てここを通って会社に入るようになっているのだそうですが、
感動的に美しい街は発想も柔軟なのだろうかと思います。
普通こんな許可を市役所が下ろすことはないと思うんですね。
この懐の深さがすばらしい!
最終日、11月1日
兼六園は雪吊りの準備が始まっていました。

ここは、初めて金沢城。

ここは何度も行っている21世紀美術館。

この後、昼食までの時間を
再びみんなと離れて歩いてみました。
「 この街中でこんなのがあるか! 」と思うような
水路と言うか滝と言うか!

金沢は、とても “ 水 ” のイメージが強い街でもあります。
石川県立歴史博物館

石川県立能楽堂

何を見ても美しいと思ってしまう。
この街は、何度訪れても感動的です。
2日目に1人で街を歩き回っているときに
見覚えのある風景に行き当たりました。

犀川でむこうに天神橋、その下流に木の橋。
3年前、台さんと歩いた場所でした。
ここに来た直後急な大雨で2人身動きがとれなくなりましたが、
今回も雨でした。
1人だったけど。
多くの人が観光する場所でも建物でも
お土産でもなくて、
このアクセサリーを作っている会社でした。

建築士会の全国大会でした。
毎年誘われますが、
特に興味がなくて断っていましたが、
今年は金沢での開催だったので初めて参加しました。

初日、10月30日石川県立音楽堂での全国大会。

なかなか立派なパイプオルガンですね。
始めて見ました。
2日目、10月31日長町武家屋敷。

ミシュランの2つ星を獲得しているのだそうです。
野村家ですが、庭が良いですね。

この後、撮影禁止で画像がありませんが、
忍者寺として知られている妙心寺。
からくりの発想は、
普通の住宅で便利装備として応用できそうなこともあって
面白く見学しました。
その後の西茶屋町は美しいと感じましたが、

午後に行った東の茶屋町は、
私の好みではちょっと残念な印象です。
この日のお昼ご飯。

この2段重ねのお膳は、
立派というよりは何かの冗談みたいでした。
途中から、みんなから離れて
1人で金沢の街を歩いてまわりました。
とりあえず東の茶屋町から
金沢駅近くのホテルに帰る方向に歩きましたが、
ただ歩いているだけで、
歴史がありそうで魅力的な建物が沢山見つかるんですね。





古くないけど、
とても気になる風景がありました。

3年前の3月に金沢に行ったときにも散策していて
ここを通ってとても気になった場所でした。
和歌山市で言うとケヤキ通りのような道ですが、
通りに沿って緑地があって、
この緑地を通って会社に入って行くようになっているんですね。

「 この会社が所有している緑地で、
街に開放して、その奥に社屋を建てたんだろうか? 」
とても気になって、会社の人に訊いてみることにしました。
加賀藩に前田家が入るよりも8年前の創業だそうです。
創業400年以上の会社ですね。
目細八郎兵衛商店という商標で、
元は縫い針を作っていたのが、
前田の殿様から釣り針を作るように命じられて、
後に疑似餌を作るようになって、
さらに、
現代は疑似餌の技術でアクセサリーも作られているとのこと。


これが、最初の写真で今回の旅行で1番印象的なことでした。
緑地は、市の公園なのだそうです。
許可を得てここを通って会社に入るようになっているのだそうですが、
感動的に美しい街は発想も柔軟なのだろうかと思います。
普通こんな許可を市役所が下ろすことはないと思うんですね。
この懐の深さがすばらしい!
最終日、11月1日
兼六園は雪吊りの準備が始まっていました。

ここは、初めて金沢城。

ここは何度も行っている21世紀美術館。

この後、昼食までの時間を
再びみんなと離れて歩いてみました。
「 この街中でこんなのがあるか! 」と思うような
水路と言うか滝と言うか!

金沢は、とても “ 水 ” のイメージが強い街でもあります。
石川県立歴史博物館

石川県立能楽堂

何を見ても美しいと思ってしまう。
この街は、何度訪れても感動的です。
2日目に1人で街を歩き回っているときに
見覚えのある風景に行き当たりました。

犀川でむこうに天神橋、その下流に木の橋。
3年前、台さんと歩いた場所でした。
ここに来た直後急な大雨で2人身動きがとれなくなりましたが、
今回も雨でした。
1人だったけど。