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2016年04月29日

“ 仕組み ” ですね

 数がそろうと

環境も整いやすいようで!

 

今月の 『 茅の会 』



京都の町家を宿泊施設にリノベーションされた

株式会社正庵の代表取締役

佐藤悦子さんのお話でした。

 

 雨漏りしてそのままでは朽ちていったであろう

町家を救ったことが大きな功績だろうと思います。

 

 興味深いのは、

正庵さんは、最大1組で6人程度収容の小さな宿ですが、

京都では、そんな個々の小さな宿泊施設を

いくつか集めて運営だけを受け持っている企業があるのだそうです。

これは魅力的な仕組みだと思いました。

同じ仕組みで、

山間部の空き家になった民家を宿泊施設にして

地域を活性化出来るんじゃないかと思っています。

オーナーは民家を1件だけ持っていればいい訳で、

それらの数を集めて運営するんですね。

この仕組みは以前から考えていたことなので、

実例が見付かったことは、

とても頼もしい出来事でした。
  


Posted by CAOS at 23:45Comments(0)日記

2016年04月25日

『 男前 』 な生き方

 「 あこがれの人 」

っていうのは、自分には出来ないことを出来ているから

「 あこがれの人 」

なわけで!

 

 ワタシ写真下手なんです。

学生時代の同じ下宿に

写真を専攻している1つ下の男がおりました。

2人で近くの公園に出掛けて

同じ場所

同じ時間

同じカメラで

同じものを撮って、

仕上がって来た写真の違いを見て以来、

もぅ~ 劣等感!

 

 職業をいくつか変えてきて、

生活の安定 や 安全

みたいなものを優先して選んだことはないけど、

それでも、

やっぱり 「 ここまで 」 っていう線はあるんですね。

 

 この人が 「 あこがれの人 」 な理由は、



そんな線をずっと通り越したところで生きているから。

なんだろうと思っています。

 

 もう何冊も読んでいるけど、

軽快な文章も面白いから

ときどき 帰ってくる みたいに読みたくなるんですね。

今回は古本で、

1冊1円ずつ、合わせて2円。

送料は2冊で500円かかっているけど ・ ・ ・ 。
  


Posted by CAOS at 00:08Comments(0)日記

2016年04月24日

豊かな1日

 世界大会3位のバーテンダーさんの

オリジナルカクテル



奈良の地酒がベースだそうです。

 

 22日、

建築家協会の奈良地域会の平成28年度通常総会に

和歌山地域会会長様の名代で来賓として出席しました。



記念講演の『 世界の駅 ・ 建築 ・ 旅 』

国鉄からJR西日本と社員として、

駅の設計などに携わってこられた中西稔氏のお話です。

 

 その後の懇親会まで 『 なら100年会館 』 での開催でした。

7時半には終了予定だったので、

奈良で大学生をしている息子をホテルによんでおきました。

 

 お宿は奈良ホテル。

そう言えば、

資本的にJRも関係している関係で

中西稔氏が改装に携わったというお話もありました。



 

 奈良ホテルの 「 ザ・バー 」 のバーテンダー

世界大会3位の宮崎剛志さん。



( インターネット公開本人了解済 )

「 息子と一緒にちょっといいバーで飲む 」

いつか実現したかったことです。

 先に息子を帰してからも、

私だけ残って少し飲み続けましたが、

他のお客さんや、バーテンダーさんたちから

随分羨ましがられたり、感心されたりしました。

さらに良い気分!



( ん? ブログ用に画質落としたら綺麗じゃなくなった ・ ・ ・ )

 

 宮崎さんとの話も興味深くて、

元々バーテンダーを志した訳ではなくて、

たまたまホテルに就職して、

たまたまバーに配属になった。

のだそうです。

たまたま建設会社に就職して、

たまたま設計課に配属になった。

私と同じ!

そんな感じの方が上手く解ることもあるんですヨ!

 

 ところで、奈良ホテルですが、



いつか泊まってみたかったんですけど、

和歌山と奈良の距離だと帰って来れてしまうから

なかなか泊まる機会ってないんですよね。

今回は懇親会でお酒が出ることが解っていたので

ちょうど良かったです。

日光金谷ホテル

箱根富士屋ホテル

この2つは以前に泊まっているので

今回の 奈良ホテルで

“ 日本3大クラシックホテル ” ( 諸説あり )

を制覇しました。

上手く予約をとったので安く泊まったけど、

宿泊代よりバーで払った金額の方が高かった ・ ・ ・ 。

イタイ!
  


Posted by CAOS at 00:04Comments(0)日記

2016年04月17日

紀州 ・ 木の国 ・ 紀伊國

 こんなのもありかな!

という新しいパターンの 『 豆の会 』

 

 4月14日、初めて屋外に出ました。



参加者少なかったけど ・ ・ ・ 。

赤い服の人、ボクじゃないよぅ!

 

 全国平均を上回る強度もあって、

仕上げ材としてもとても美しい和歌山産の杉 ・ 桧。

山のことや、林業のことを考える機会を持ちたくて、

東濱口家が所有する山林を管理する(株)東濱植林さんにお願いして

常務の塩路さんのお話で現場で学ばせていただきました。

 



有田と日高の境界の山、

尾根を走る道路から南を見ると煙樹ヶ浜。



田舎で暮らしていても、

自然に囲まれた空気はまた違います。

木漏れ日もいいし!



 

広大な面積の山林をお持ちなので

環境省の大径木巨樹登録を受けた

“ 神が宿る ” ような木が7本あるのだとか。



こちらは、湧水。

この小さな流れが集まって広川になります。



 

 東濱植林さんが管理する山林では、

常時10名が作業しているそうで ( 忙しい時期はもっとだそうですが ) 、

50年かけて育てたものを伐採するのですが、

とにかく木材の値が安い。

 山は、里も海も守ってくれる仕組みなので、

もっと上手く経済がまわるようになることは、

ずっと言われ続けている課題ですね。
  


Posted by CAOS at 11:14Comments(0)日記

2016年04月16日

ちょっと気になる

 九州で大きな地震があって、

テレビの映像で観ていると色々と思うこともあるけど、

今の段階で軽々に適当なことを書きたくなくてやめていました。

 

 が、

ちょっと気になるので書きます。

 

 30分ほどまえです。

自分の体調が悪くて目まいしているのか

地面が揺れているのか、

おかしな感じがして

ぶら下がっているものを探して

部屋の中を見回したらクリップで留めている

スポットライトのコードが揺れているので

テレビをつけたら、

また大きな余震があったみたいです。

 



この震度の分布を見ると

周辺では本震よりも大きく揺れているみたいで、

地質的な関連がありそうです。

“ 中央構造線 ”

なんて言葉が浮かんできます。

 

 それとは別に、

米子の同級生もFacebookで、

「 ゆれた 」 っていうコメントをだしていましたけど、

日本海側を通ったラインもあるみたいです。

  


Posted by CAOS at 02:14Comments(0)日記

2016年04月11日

“ 常識 ” を疑う

 常識って、なにかいつも正しいことみたいに思うけど、

意外と時代に合わなかったりして

不便なことも多いんですよね。

 南に面した窓は

大きくするのが常識みたいになっているけど、

外からの目線が気になって

カーテンを閉め切っているのをよく見かけます。

 だったら、違うことを考えた方が

生活しやすいんじゃないかと思うんです。

 

 自治会の用事で初めて伺ったお宅。

プレハブ系の建物で、

築30年を超えているらしいですが、

「 キレイに住んでるな 」

という印象でした。

 

 そのリビング、

こんな感じだったかな?



南向きの窓がアルミサッシの欄間付の大きな窓で、

目線の部分だけカフェカーテンが

かかっている感じでした。

窓とのバランスが良くて

割と上手く決まっていたんですね。

 

 初めてのお宅で

失礼なヤツだと思われたくないので黙っていましたが、

やっぱり気になって我慢できないので、奥さんに訊いてみました。

「 これ、突っ張り棒でカフェカーテンにしてるんですか? 」

「 あらぁ

 こんな部分に気付いた人初めてですぅ! 」

みたいなお返事!

 

 軒がなくて太陽の光が強烈過ぎることと、

南面の道路の目線がイヤでこうしているけど、

実はちょうど寸法が合ったテーブルクロスを使っていて、

欄間の敷居部分にクリップで留めているのを見せてくれました。

 

 自由やなぁ!

これでいいんやなぁ!

上手い工夫だと思います。

 

 もう建ってしまっている家で、

不快なものを快適にする目的で

たまたまあったものを使ってお金をかけない工夫は

とても素敵だと思いましたが、

私自身、以前から

『 南面だから大きな窓 』

っていう “ 常識 ” が正しいとは思えなくて

採光を配慮することと

道路からの目線を遮ることを考えて

障子をはめ込んでみたり



壁のセンターをはずして両脇に寄せてみたり



色々しています。
  


Posted by CAOS at 13:50Comments(0)

2016年04月10日

もう1つのものがたり

 ラストエンペラーに嫁いだ

愛新覚羅浩さん。

東濱口家のお孫さんだったことで

最近その大変な人生を歩んだ女性のことを知りましたが、

「 その婚姻のモデルケース 」

と言われる歴史的婚姻があったことを知りました。

 



朝鮮の李王朝に嫁いだ

皇族のお姫様がいました。

 

 閔妃とか明成皇后とか言われている人は、

ドラマにもなっているので私も知っていましたが、

この人の旦那さん高宗皇帝の息子さんのところに

梨本宮方子さんという女性が嫁ぎました。

昭和天皇のお后候補3人いたうちの

1人でもあった女性だそうです。

 

 時代が違うので

愛新覚羅浩さんほど命の危険にはさらされていないけど、

十分ドラマチックで大変な生涯です。

 

 なんか、

「 日本は周辺の国々にこんなに悪いことをしてきた! 」

って言いたい人は多いし、

この筆者にもその傾向を感じられますが、

話の中に出てくる1つ1つの史実は

「 そのとき日本って、

 キチンと紳士的に対応しているヤン! 」

っていうことが沢山あるんですね。

そんな意味でも価値のある本だったと思います。
  


Posted by CAOS at 22:21Comments(0)日記