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2012年09月30日

風吹いた?

 『 茅の会 』 は1時始まりです。

これに間に合うように出掛けると、

12時前には家を出るのですが、

その前に玄関に羽目板を入れて、雨戸を全部閉めて。

 蒲公英工房では、

軒下に靴を置いたまま建具は開けっ放しでした。

「 雨は強くなってきたけど、風はそれほどでもないな! 」

と思っていました。


 帰り道、海南カントリーの峠を有田に下りてくる途中

最初は、アクアプレーニングだと思っていましたが、

「 こりゃ、落ち葉で滑ってるネンわ! 」 と ・ ・ ・ 。

それが、枝が沢山落ちている感じに変わってきて、

ふもとに近づくと、

沿道の倉庫から剥ぎ取られたトタンが道をふさいで!

聞けば、有田では強い風が吹いて

樹木が倒れたり、フェンスが倒れたりしたとか。

台風の風ってほんの少し場所が変われば随分違うんですね!


 建築を生業としているので、

今日の話題としては “ 風 ” のことが大きいのですが、

『 茅の会 』 のはなし。

“ 原発 ” が危険なものだというのは、

今は誰でも解っていることですが、

考えないといけないのは “ 風力発電 ” !

とってもヒトと自然にやさしい発電だと思っていませんか?

この “ 風力発電 ” の風車の下で焼身自殺を考えた人がいる!

と言ったらどうでしょう?

風力発電が出す 『 超低周波音 』 は、

普通はヒトの耳には聞こえないと思われているんですね。

ところが、聞こえてしまう人がいるんだそうです。

この聞こえてしまう人にとっては、大変な問題です。

耐えがたい辛さで、公害問題と言ってもいい。

 あまりの辛さに我慢できなくなるんですね。


 この 『 超低周波音 』 の問題は、

そうでない人には全く理解されない!

ということでは、『 シックハウス 』 と似ていると思っています。


 ベトナム戦争やナイジェリア内戦に

心を痛めた女性がパリで焼身自殺した人のことは、

みんな知っているじゃないですか。

♪フランシーヌのばぁいわぁ~ って、

( 子供の頃にそんな歌が流行っていました。 )

 風力発電の 『 超低周波音 』 に悩んで

焼身自殺した人のことは誰も知らない。


 私は、自分で検証できていないので

“ 風力発電 ” が、

今の時点で可か非かをジャッジするつもりはありません。

が、

今書いたようなことがあるのに、

誰もそれを大きく取り上げないことが問題だと思っています。

 もう1つ、

“ 水力発電 ” は、

その電力供給を安定させるためにダムを造りますが、

“ 風力発電 ” は風まかせの不安定な発電方式です。

これが産業を安定させるとは思えません。


 これらのことは、

キチンとみんなが知ったうえで

考えて議論しないといけないことだと思うのです。


 長い文章を

最後まで読んでいただいた方に感謝します。
  


Posted by CAOS at 23:02Comments(0)日記

2012年09月28日

「 人生も旅さ! 」 ってか?

 カバン1つ持って旅に出ますな。

偶然たどり着いた、地図でも見付けられないような

今は廃れてしまった港のある街。

港に直接流れ込む小さな川の近くにある

街で1件だけの飲み屋。

若くはなくて、飛び切りの美人でもないのに

気になってしまう女将の魅力は

そのこころの奥に持っている影のせいか ・ ・ ・ 。

 客たちのとのやり取りから、

この町の女ではないことがわかる。

月日は流れて、いつの間にか

一緒に暮らし始めているんですな ・ ・ ・ 。


 って、「 そんな旅のある人生もエエなぁ ・ ・ ・ 。 」

なんてことを話したら、

「 どんだけ長い妄想ですか? 」

って、部下の女の子に言われてしまいました。

( サラリーマンの頃の話ですが )


 そんなのとは全く違う旅のスタイル。



アウトドア派のもっとずっと健全な旅ですが、

耕運機で東北を巡ったり、

ヒッチハイクで私設郵便配達したり、

その発想が面白い!


 3度目か、4度目かな?

何度も読み返していますが、

旅って本当に “ 出会い ” だなと思います。
   


Posted by CAOS at 02:03Comments(0)日記

2012年09月26日

解りやすい おみやげ!

「 どこに行ってきたんですか? 」

って、訊く必要ない!
 


今日お土産にもらった

マトリョーシカ!


 なんかうれしい!
   


Posted by CAOS at 22:15Comments(0)日記

2012年09月24日

PCのバカ!

 ホームページを全面的に作り替えました。

ワザとゆるく見せるための画面にしていましたが、

少しスッキリさせたくなって。


基本構成が以前と同じなので、他人様が見れば、

ちょっとだけ手を入れたと思われそうですが、

作業的には、主なページを全面的に作り替えています。

私の事務所のホームページで

ファイル数が209ページあります。

これを一晩で片付けるのは結構な根気が入りました。

( って、実はまだ不完全 ・ ・ ・ )


 ワードの入力とかで経験があると思いますが、

コンピューターって、

文字や写真をこちらの思ったところに配置してくれませんナ!

しかも、私が使っているソフトでは

入力している画面と、実際にインターネット上で表示される画面が

必ずしも同じではありません。

( しかも、見る側の機械が違ったらさらに崩れるそうな ・ ・ ・ )

 まだまだこの機械は

仕組み的に過渡期なのだろうと思います。


 先日、グラフィックデザイナー経験者3人で話したときのこと、

「 コンピューターで仕事する時代になって、

 印刷物のデザインの質が落ちたと思うんですけど。 」

と、私が以前から思っていることを話したところ、

皆さんそう感じている様でした。


 それ以前の印刷物は、

版下と言うんですけど、台紙の上に写真の配置を支持して、

文字は写植っていう印画紙に活字を印字したものを

貼り付けていました。

 文字の割り付けが良くないときは、

一字ずつカッターでバラして文字間を詰めたりして

バランスを合わせるような作業をしていたものです。

 今は、コンピューターで出来ることの限界が、

デザインの質の限界になっている!


 特に熟練した人がどの職種でも必要なくなって、

簡単に最低限のレベルは担保されているように見えますが、

逆に、優れたものが手に入らなくなっています。

建築の世界も例外ではありません。
  


Posted by CAOS at 01:59Comments(0)日記

2012年09月21日

“ 機会を求める ”

 例えば、明恵上人。

近くに遺跡の碑があるから名前は知っていたけど、

何をした人かは知りませんでした。

ヒトとの出会いがあって、

郷土が誇るべき偉人だと解りました。


 例えば、八田與一。

金沢でお話しする機会を与えてもらって、

その原稿を作るため、まず “ ご当地 ” のことを知ろうとするうちに

日本が世界に誇る人物だと知りました。


 須佐神社。

神社の中でも地位が高いと聞いてはいましたが、

近くにあるから大したものだとは思っていませんでした。

が、

今年、千田祭りの役にあたって、

改めて調べ直してみると、

インターネットで検索できる範囲だけでも

日本の歴史の中に存在していることを知りました。
 
 
 「 求めなければ、何も得られない。 」

そうなんですけども、

自分の頭の中でだけ色々考えて求めているつもりでは、

自分の頭の広さ以上にはならない。

“ 機会を求める ” なんて言うと、

言葉が固すぎるでしょうか?

 求めて、誰かが与えてくれないと、

新しく知ることは小さく ・ 小さく収まってしまうんですね。

そんなに難しいことではなくて、

とっても大事なことだと思うんですよ!
  


Posted by CAOS at 23:24Comments(0)日記

2012年09月20日

鬼嫁日記

・ ・ ・ では、ない!


 うちの奥さんは、

褒めたからってのってくるタイプではなくて、

表情も変えませんが、

気に入った褒められ方をしたときには、

まんざらでもない空気を出します。


 上手くいったときには、

こちらが勝った気がする!
  


Posted by CAOS at 20:49Comments(0)日記

2012年09月19日

ツクツクボウシ鳴いた?

 近年 庭で、今まで見たこない鳥を見かけます。

有田の中でも、以前とは

みかんの栽培に適した場所が移動していると聞きます。


 我が家は農家なので ( 親不孝な長男は手伝いもしませんが )

比較的自然環境の変化に敏感です。

最大限自然を上手く使って快適な建物をつくってやろう!

と思っているので、

私自身自然を敏感に感じられるように意識しています。


 体感でも気候が変化していることを感じます。

で、最近我が家で話題になっていたのが

「 今年ツクツクボウシ鳴いたか? 」 でした。


 どうも我が家だけではなくて、

ツクツクボウシが鳴かなかったと思っている人が

他にもいるようで、

奥さんが外で聞いてきた説によると、

「 普通は、お盆を過ぎたら夏の終わりらしい気候になるのに

 今年はずっと真夏みたいな気候が続いた。 

 ツクツクボウシが快適に生きられる陽気がないままに

 時期が過ぎてしまったので、

 ツクツクボウシはいなくなってしまったんじゅないか? 」

って言うのです。


 なんとなく正しい気がします。
  


Posted by CAOS at 22:28Comments(0)日記

2012年09月17日

雷で空飛ぶ!

 人間が飛び上がるためには、

バネと同じで1度縮んでから

伸び上がる必要があると思うのですが ・ ・ ・


 椅子にデレェ~ンと座っていました。

ついさっきのことですけども、

何の前触れもなく、雷が1発だけ

頭のすぐ後ろに落ちたみたいな大音響でドッカ~ン!

と!


 飛び上がりましたナ!

姿勢が悪かったから縮しろがなかったと思うのですが、

マンガみたいに!

 あんなことができるなら

修行したら空飛べるようになるかも知れない。

仙人みたいに!
  


Posted by CAOS at 22:14Comments(0)日記

2012年09月15日

退化している!

 5回シリーズで先週から始まった吉田茂のドラマ。

今日が第2回でしたけども、よく出来ていると思います。


 あのドラマで、

外務大臣官舎 に使われている建物がなかなかいい。

ここで全部書くのが大変なので省略しますが、

とんでもなくデッカイ、立派な建物だけど、

そんなことは大切ではなくて、

美しくて、快適に過ごす工夫が見て取れるのがいい!

 現代の住宅建築が、もっと古い時代よりも

退化したことをあのドラマからでも感じます。


 そのことは、

昭和の実験住宅 『 聴竹居 』 で感じたことにも共通するし、



犬山の明治村にある

何でもない住宅建築でも感じます。



 時代が下れば、

文明は進歩して良くなると思うけど、

そんな風な仕組みではないらしい ・ ・ ・ 。
   


Posted by CAOS at 22:54Comments(0)日記

2012年09月14日

う~ん ・ ・ ・

 昨日お話をお願いした志磨さんと電話で話しました。

「 お若いお嬢さんがおられたので、

 もう少し違う内容の方が良かったかと 云々 ・ ・ ・ 」

「 お若いって、何歳くらいを言ってるんですか? 」

「 30代の方が何人もいらしたでしょ? 」


 そ ・ ・ ・

    そうですね ・ ・ ・
  


Posted by CAOS at 20:48Comments(0)日記

2012年09月13日

改めて “ 食 ”

 とにかく激しい腹痛で、

ところが原因が解らないために

随分ながく入院したことがありました。

ずっとずっとまえの話ですが。

 原因が解らないから、

痛みがなくなっても何も食べさせてもらえなくて、ずっと点滴でした。

あのとき思いましたナ

「 もう好き嫌い言わない! 」


 毎日 ・ 毎日とっても大事なことなのに、

その割には正しく考えたことがない食事。

 “ 餌 ” 化している家庭が

意外と多いんじゃないでしょうか?


 今日の 『 豆の会 』 は、

志磨美智子さんにお話をお願いして、

西洋の食の歴史と、

西洋料理のテーブルセッティングを学びました。
 

  

 今度は、和のお話もお願いしたいと勝手に思っていますが、

食器の配置から、ナプキンの折り方まで、

実習もあって、

改めてよく解っていないことに気付いたようなことです。


 参加した皆さんの、

今夜の食卓は、きっと大変なことになっていた。

                          ・ ・ ・ はず!
   


Posted by CAOS at 22:03Comments(0)日記

2012年09月11日

浮かんだんだから仕方ない ・ ・ ・

 ドラマの主演級の女優さんって、

出演者の中で1番美人ではないですよね。

大概1番美人は、

ヒロインの親友か、逆にヒロインに意地悪する人。


 夕方出掛けた帰り、

奥さんから電話でお使い頼まれました。

スーパーのレジに並んでいる向こうで、

買いものした商品をカゴからレジ袋に入れている

制服の女子高生を発見。

どちらかと言うとドラマの主演タイプ。


 買ったものが高校生にしては世帯じみていたんですね。

野菜とかも小粋なサラダになりそうなんじゃなくて、

おひたしとかになりそうな ・ ・ ・ 。


 ストーリーが見えて来ました。

---

小さな弟、妹が全部で4人くらいいますナ。

父親は働かないわけではないが飲んだくれ!

お母さんは、出て行ったきりか病気がち ・ ・ ・


 かと思っていたら、

どこかから、

お母さんが現れて一緒にお店から出て行きました。

 見た感じ、今も完全には抜けきらない元ヤンキー。

ここでストーリー変更!

父はいなくて、

荒れた生活をしている母の代わりに

幼い弟や妹を世話している健気な女子高生!


 ・ ・ ・ この辺りで、レジの順番がまわってきました。
  


Posted by CAOS at 21:50Comments(0)日記

2012年09月10日

『 こころ 』 と 『 ことば 』

 昨日、グラフィックデザインを

学んだ人ばかり3人で話していて、

共通する独特の空気を感じていました。

共通の言葉を持っている ( 専門用語ではなくて )

と言ってもいいかも知れません。


 言葉っていうのは大事で、

『 こころ 』 を伝えるにも、手段は言葉しかない。


 その 『 こころ 』 の描写では、

角田さんほど

私にとって解りやすい表現をしてくれる人はいない。

と思っています。


 
 比較的淡々と時間がすすむ感じのストーリーですが、

「 こんな感じ方することってあるよね! 」

と、確認しながら読み進める感じ。


 ファンっていうのはみんなそんなものかも知れませんが、

この人のは、何を読んでも気持ち良く入ってくる!
   


Posted by CAOS at 23:19Comments(0)日記

2012年09月09日

何もしない時間を過ごす

って、何よりも贅沢だと思うんです。

何かみんな疲れている感じですもんね!


 かつらぎ町は天野。
 


ここの風景は絶品です。

( 今日は曇っていて、ちょっと残念な写真になりましたが ・ ・ ・ )

丹生都比売神社は古い神社ですが、

昔々、「 ここに神様がいる 」 って思った人がいた。

っていうことがすごく解る気がします。






 この 『 天野の里 』 でも一番奥じゃないか。

と思うところに、お父様の御実家がある方を紹介してもらいました。
 


元は茅葺だったという屋根は

今は瓦に葺き替えられていますが、趣のある良い建物です。


 ここを

『 何もしない時間を過ごす 』 ための宿泊施設

にしたらいいんじゃないか。
 
というアイデアがあります。

( 地元で採れる自然なものを食べて )


 私としては是非実現して頂きたい!

ここでパワーを取り戻して日常に帰って行く

そんな人が沢山いそうです。





裏に回ると、田んぼがあります。

写真中央、半分竹藪の陰になっているのがこの家のはなれですが、

ここの窓からの景色を見て過ごすだけでも、元気になりそうな!
       


Posted by CAOS at 22:19Comments(0)日記

2012年09月07日

みかんラーメン

 和歌山名物、

ミカンに桃に、

梅 シラス、

最近 ラーメン!


 話には聞いていました。



『 みかんラーメン 』

 県庁の近くでお昼ご飯。


 みかんの味がします。

匂いも何となくみかん ・ ・ ・ 。

何とも複雑なモンでした。

まぁ 話のネタに!
   


Posted by CAOS at 21:32Comments(0)日記

2012年09月06日

祭りや! 祭り・祭り!

 嫁見するなら糸我の会式

婿を取るなら千田祭り

って、有吉佐和子の小説 『 有田川 』 にも出てきます。


 それくらい勇壮な千田祭り。

( っちゅうか、必ず流血はありますわナ! )

なにせスサノオノミコトですから!


 千田祭りの段取りに今年はうちの班があたっていて

集会があるから行けと言われて、初めて出席しましたが、

太鼓を出す日と、

のぼりを立てる日と、

それを仕舞う日を決めるだけで1時間半かかりました。


 そりゃ、

地域に工場を誘致するとか、

放射能廃棄物の処理場が来るとか、

賛成派、反対派の意見が分かれるようなことがあれば、

そんなん何度集会しても決まらんわ!

と、思ったのでした。
  


Posted by CAOS at 21:56Comments(0)日記

2012年09月03日

『 家族 』

 「 家族の団欒がなくなった 」

と言うけど、いつの時代に家族の団欒があったんだ?

って書いた人がいました。

・ ・ ・ 誰だったか忘れたけど。


 少しまえまでは父親が威張っているだけで、

子供たちは小さくなっていたじゃないか!

近年、家族間の地位が近づいて、

団欒できそうなムードになったけど、

そうはならずに

自由になった子供たちが各々勝手なことをし始めた。

だから 『 家族の団欒 』 が普通にあった時代なんて

なかったんだって言うんですね。


 そんな “ 幻想 ” を上手く書いていると思います。
 


お互いが、仲良し家族を装っているだけで、

1人1人の行動に注目すると、

実は全く違う世界を生きている。

みたいなことは、リアリティある ・ ある!


 住宅の計画で、

打ち合わせしてから次の打ち合わせまでの間に

家族が全く話し合っていないと感じることがあります。

これはとっても残念。

このとき少しコミュニケーションするだけで、

断然建物の完成度が上がるんですけど。
  


Posted by CAOS at 21:34Comments(0)日記

2012年09月03日

『 ほんもの 』

 あまりお利口ではない営業マンがいて、

( 住宅会社の営業マンですけども )

ほかの会社と競合したときに、

「 独自のアイデアを提案しないといけない 」

という持論で提案したことが、

極めて使いにくいモノでした。

10年以上前の話ですが。


 着付けの山中さんが、

( 知り合いに山中さんが2人いるので勝手にそう呼んでいますが。 )

ブログのタイトルで 「 ほんもの 」 と表現されています。


 私も自分で

「 ほんもの 」 を大事にしていると思っていて、

山中さんが書かれている 「 ほんもの 」 感と

近い感覚を持っているとも思うので少し意見を!


 「 ほんもの 」 の定義は複数あると思いますが、

「 にせもの 」 が何かを真似たものだとしたら、

「 ほんもの 」 は、そのオリジナル。

と言うことになるのでしょう。

 それでは、

頭に書いた営業マンの提案が

オリジナルなアイデアだから 「 ほんもの 」

かと言うと、そうも思えない。


 山中さんがブログで紹介されているのは、

私が先週行ったのと同じ奈良のお店ですが、

ここに 「 ほんもの 」 感があるのは、

良いモノをつくることをしっかりと考えて、

その結果オリジナルな空間が出来上がっていること

なのだと思います。

 同じ作業をして生まれたモノが、結果的に

仮にどこかで見たことがあるようなモノだったとしても、

正しくつくり込まれたものだったら、

それは

「 ほんもの 」 に近いパワーを持つかも知れない。


 いくつかある 「 ほんもの 」 の意味の中の1つですが、

私は、「 ほんもの 」 っていうのは、

そんな性格のものなんじゃないかと思うのです。
  


Posted by CAOS at 01:09Comments(0)日記

2012年09月02日

東山魁夷 から ・ ・ ・

 以前 千里にあった国立国際美術館。

見せるための企画が良くて好きな美術館でしたが、

初めて行ったのは、高校を卒業して間もない春。

東山魁夷展でした。

日本画をしっかり見せるための仕掛けも大掛かりで、

作品の迫力に圧倒された思い出があります。


 朝から日曜美術館で東山魁夷を特集していました。

多分どんな画家でもそうですが、

1枚の絵を仕上げるために、

細部の検討をするための絵を何枚も描くし、

全体を見るための習作も描く。

それだけ練られて、

最終的に1つの作品が出来上がるんですけども、

その解説が解りやすくて、面白く観ました。


 絵を1枚作品に仕上げるためだけでもそうなのに、

何ら ( ・ ・ ・ 何も )

検討した後がうかがえない建物が多いこと ・ ・ ・ 。

 仮に間違っていてもいいと思っています。

考えていないよりは、

考えた結果をカタチにしている方がずっとマシ!

( こんな過激に結ぶつもりなかったのに ・ ・ ・ )  


Posted by CAOS at 15:21Comments(0)日記