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2016年09月28日

『 辻が花 』 から

 奥さんとの会話で 『 辻が花 』 の話題が出て、

着物の染め方などにはあまり知識がない私ですが、

ちょっと気になって ・ ・ ・ 、

 

 ありました。



観に行っていたんですね。



昭和60年、ナビオ美術館 です。

22歳かぁ!

「 美しいものは何でも見てやろう! 」 って、

そんな意欲で行動していた頃です。

 

 最初頭に、

「 この頃に吸収したのを今消費しているだけになっていないか? 」

って、浮かんだけど “ 消費 ” ではシックリきません。

それだと、いつか消費し尽くして涸れてしまう感じになる。

 

 誰かが 「 これは美しいんだよ 」 って教えてくれたものや、

美術館に並べられたものだけではなくて、

日常のちょっとしたことにも美しいものを見付けて感動できるから

「 若い感性で吸収したのを今ゆっくり消化している! 」

感じですね。

 

 じっくり時間をかけて自分を育てないと、

どんなにしても、良さが解るようにならないこともあるので。
  


Posted by CAOS at 00:08Comments(0)日記

2016年09月26日

解釈は自由なので!

 『 紀伊國名所図会 』 の初版、2版と順調に出版した後、

滝沢馬琴宛てに

第3版の編集作業が上手く進まないことを嘆く手紙を

出した記録があるのだそうです。

 

 誰が?

って、聞いたけど忘れました。

けど、高市志友さんではありませんでした。

作業が進まない理由は、

高野山との折衝が上手くいかなかったことだそうです。

 

 今月の 『 茅の会 』



「 困ったときの江本だより 」

・ ・ ・ とか書いたら、主宰の黒田さん怒るだろうか?

 

 そんなこんなで、

帯伊書店さんと紀伊國名所図会のお話でしたが、

歴史を検証する上での

資料の取り扱いや、解釈の仕方が面白いんですね。

ホントのことは誰も解らないから、

自由だったり、ときにはそうとう乱暴なこともありそうです。
  


Posted by CAOS at 00:07Comments(0)日記

2016年09月21日

頑張ってつくっていると思うなぁ

 いま一緒に自治会の役員をしているオッチャン。

今の朝ドラを 「 主役がブスやから観ていない。 」

のだそうです。

「 波留のときはベッピンやから観ていた。 」 そうで、

杏にいたっては 「 杏ちゃん♡ 」 って、

ハートマーク付いていそうな呼び方をしていたから、

好みと表現が直結しているじぃさんですナ!

 

 私は、今のも観ています。

『 家を建てる 』 っていう目標を達成して、

建てた家が、何十年も経って古びた感じで新築に見えない。

なんてツッコミたくなることもあるけど、

以前の借家に続いて、

新しく建てた家もデザインが良いんですよね。



この奥の障子なんかモダンで上手いと思うなぁ!

角度が変わって、縁側との取り合いの障子も!



 デザインを担当している人は、

4枚引きの障子を

召し合せ側と、両袖とで意匠を分けるのが好みみたいですね。

ヘタにするとうるさくなるんだろうけど、

これは上手くまとめられていると思います。 

( 現実の家で、1室にこの手法を2か所使っているのは

 やっぱりうるさいと思うけど、

 テレビだからそこは良いとしよう ・ ・ ・ )
  


Posted by CAOS at 13:51Comments(0)日記

2016年09月20日

これも風景

 どうやら台風も通り過ぎて、

落ち着いてきたようです。

 

 何となく油断していて、

ピークの頃に閉めた雨戸をさっき少しだけ開けて、

椅子に座って外に目をやると



足立美術館の 『 生の掛け軸 』 ・ ・ ・

っていう訳にはいきませんが、

悪くない!

 

 写真、白飛びしてしまったけど ・ ・ ・

こんなん、どう写したら良いんだろう ・ ・ ・

 

 呑気なことばかりではなくて、

木の葉やら、槇の樹の実やらが散乱していて



これは、誰が掃除するんだろ?
  


Posted by CAOS at 16:16Comments(0)日記

2016年09月19日

マイブーム “ 聖地 ” !

 和歌山の近くに火山がないのに、

なんで温泉はいっぱいあるのか?

って、母に質問したのは小学生だったと思います。

誰も納得できる説明をしてくれないまま、今まで来たけど。

 

 そんな永く持っている疑問があって、

意外なところで答えを見付けることがあります。



これによると、2007年に

尾鷲で阿蘇山級のカルデラがあることが解ったのだそうです。

1500万年ほど前のが。

その他にも、

和歌山県や奈良県でもカルデラが見付かっているらしいから、

紀伊半島が火山帯だったんです。

 

 この本、タイトルや帯のキャッチが

旅行案内かスピリチュアルマニア向けっぽくて良くないけど、

先日読んだ 『 聖地の想像力 』 と同じ著者で、

論理的に “ 聖地 ” を分析していて面白いです。

 

 伊勢神宮や出雲大社が

ベスト20にも入っていないことに 『 あとがき 』 でも触れていますが、

古い時代に人々が “ 聖地 ” って感じた場所から、

その後の人の都合で移動させられた遥拝所とがあるんだ。

ということで、

私が先週お祭りに参加した、

生まれ育った集落の小さな小さな八幡宮も





本来の位置は ここではなかったんだろうと感じます。
  


Posted by CAOS at 15:08Comments(0)日記

2016年09月18日

出すモン出してからモノ言え!

ってことか!



 先週、クライアントとの打ち合わせで

照明BOXのこと話したら

「 それって、ホコリ溜まりますね 」

って言われて、「 ウッ・・・ 」 ってなりました ・ ・ ・ 。

 

 10年ほどまえ、離れの1室を事務所に改造したときに、

夜にお酒飲むときの演出を考えて、アッパーライトを仕込めるように

照明BOXを作ったけど、

照明器具を入れずにそのままにしていました。





久しぶりに中を見ました。

次から、

「 10年もほったらかしたらホコリがトンデモナイことになります。 」

って言うようにしょ!

 

 で、今は 『 LEDテープ 』 っていうのがあります。



安いですね、

LEDテープ5mに ( 使ったのは2mほどですけど ) 、

ACアダプター、リモコンスイッチまでセットになって、

1,700円くらいでした。

  

 事務所の照明BOXにセットしてみたけど、

結論は、使えません。

値段が値段なので、

“ 光の質 ” が悪いのは覚悟の上で、話題にしませんが、

チップがテープ状に1列に並んだ構造なので、



LEDの光が直進性の高いことがそのまま影響してしまって、

天井に線を引いたように、

光が当たる部分と当たらない部分が出来てしまって、

まったくグラデーションが出ません。





ただの 「 汚い光 」 ですね。

写真だと、天井面に照明器具があって

それが光っているように見える ・ ・ ・ 。

 

 せめて “ ソコソコ ” のレベルだったら、

予算のない建物のときには非常手段として使えるか?

って期待したけど残念!
  


Posted by CAOS at 18:08Comments(0)日記

2016年09月16日

チャンスはあるから!

 現代の交通手段でも結構たいへんな

北陸の街と有田とが古い時代に結びついていて、

ちょっと嬉しくなりました。

 

 醤油醸造の技術が、

まだ畿内だけの特権だった時代に、

湯浅で覚えた技術を持ち帰った町人が、

金沢に醤油醸造を広めたのだそうです。

当然、湯浅の醤油が千葉に進出するより前の話でしょうね。

今でも、金沢で消費される醤油の70%は、

金沢で作られたものだっていうからスゴイ!

 

 五木寛之さんと金沢のつながりは、

『 大河の一滴 』 とかもあるから何となく知っていましたが、

4年前の春、1人で歩いているときに



『 五木寛之文庫 』 の看板があがった建物を見て、

「 なるほど ・ なるほど 」 とか思ったものです。

 

 で、こんなのも出ています。



五木寛之、魯山人、夢二など ・ など、

そして、私など ( エヘ! )

そこで生まれたわけではない優れた才能が、

金沢に特別な思いを持つ理由は、

ただ 「 古い街を保存しているから 」 ではないんでしょうね。

「 古い街を生かす新しい発想を常に持ち続けたから。 」

っていう言い方だとどうでしょう?

それも、とても優れた感性でホンモノをつくり続けてきたから!

 

 私たちは、あの町ほどの古いモノは持っていないけど、

“ 心意気 ” を学ぶことで、

私たちの持っているものを魅力的に磨くことは出来るんじゃないか。

そんな風に思っています。
  


Posted by CAOS at 12:41Comments(0)日記

2016年09月13日

他人事なんだろうか?

 テレビでしていることって、

遠いところの話が多いから自分には関係ないと思っているけど、

「 そんなん、身近にもあるヤン! 」

って気付いていないだけなのかも ・ ・ ・ 。

 

 豊洲市場の盛り土をしているとか、いないとか。

詳しいことはよく解らないけど、

“ ベンゼン ” の揮発が大問題みたいですね。

石油系の精製工場の跡地で、

問題になる揮発性科学物質が

何で “ ベンゼン ” だけなのかも私にはよく解らないけど、

“ ベンゼン ” が

ガス工場の跡地にしかない訳じゃないだろう?

とも思うのです。

 

 「 建材にも含まれているんじゃないか。 」

って考える人がいるのか、いないのか。

色々あるシックハウス関係の本の中で、

初版の出た1997年当時から、

これは信じてよさそうだと思っている本があります。



これで見ると、

物質名---------ベンゼン

住宅内で使用されている場所

   ---合成樹脂・合成ゴム・合成繊維・有機顔料などの原材料

発ガン性など---白血病

一般毒性------中枢神経作用、皮膚・粘膜刺激、骨髄毒性

って書かれています。

別の項目では、油性ニスにベンゼンの含有量1.2mg/mlとも!

これも揮発して室内の空気に混じるんですよね!

 

 「 口に入るモノを扱う場所 」

って、よく言われるけど、

魚だけが口から入るわけではなくて、

空気も口から入れて ( 鼻からか? ) 肺を通って

直接血液に取り込んでしまうのになぁ ・ ・ ・ 。
  


Posted by CAOS at 15:56Comments(0)日記

2016年09月12日

お勉強!  ・・・じゃないけど!

 時代劇を観ていて、

「 これが江戸時代のいつ頃 」

って意識することはあんまりないけど、

260年間もあった江戸時代のいつ頃の話かで、

きっとホントは随分背景が違うんだろうと思うんですね。

 

 これが李氏朝鮮ってなると、

518年つづいたらしいから、もっと色々な変化があるんでしょうね。

・ ・ ・ きっと!

韓流の時代劇を観てもそこらへんがよく解らないので

こんなん買ってみました。



全部は覚えられないど、

『 チャングム 』 のあたりは何となく解った感じです。
  


Posted by CAOS at 17:11Comments(0)日記

2016年09月07日

目的は 『 夢 』 みたいです。

 先月の 『 茅の会 』 で、

気になったキーワード

「 聖地は眠くなる 」 をもう少し知りたくて、

松井先生から聞いた植島啓司さんの本を読んでみました。



 植島さんの本は何冊もあって

これに書かれているかどうかは解らなかったけど、

amazonの画面を開いてPCの画面に意識を集中すると、

自分が求めているのはどれかが解ります。

( 適当なこと言ってるけど ・ ・ ・ )

 

 「 聖地とは人々がやすらかな眠りにつき夢を見るための場所 」

なのだそうです。

「 普通のつつましい日常から離れてまったく異なる体験をする

 数少ない機会であり、そのための場所 ( 聖地 ) で眠り、

 夢を見ることがまず重要だった 」

とも書かれています。

確かに、法隆寺の特別な場所を 『 夢殿 』 って言いますよね。

  

 スピリチャルの話ではなくて、論理的に説明しています。

哲学的で途中ちょっと辛かったけど ・ ・ ・ 。
  


Posted by CAOS at 12:41Comments(0)日記

2016年09月05日

向き合う 姿勢

 1度聞いただけ、

1度見ただけで理解できる人は偉いけど、

同じことを何度も繰り返して

深まる理解ってあるんですよね。

 

 今月の 『 豆の会 』



美容室Merry の山下優子さんにお話してもらいました。

 以前 『 茅の会 』 でお話を聞いてとても興味深かったので、

同じ内容でお願いしました。

 

 “ 髪の毛を守る ” にも、ちゃんと根拠があるし、

( 私のは、守られないまま随分厳しい状況になってるけど ・ ・ ・ )

パーマとか、

美容師さんのしていることって “ 化学 ” ( こっちの “ 科学 ” か? )

なんだなと感じます。

同じように髪の毛を切っても、

そんなことを理解して仕事している人と、

ただ、習った手順だけを繰り返している人とでは、

何か圧倒的に違うモノがあるんだろうと思うのです。

この人の話を何度も聞いてみようと思う理由は、

仕事 に対してのそんな姿勢なのでしょう。

 

 それともう1つ。

魅力的な人 って、

職業は違ってもどこかに共通しているところがあるんですね。

『 ひと 』 と向き合う、

『 ひと 』 と触れ合う姿勢みたいなものが

それ なんだろうか?

なんてことを考えながら聞いていました。
  


Posted by CAOS at 19:22Comments(0)日記

2016年09月04日

観察 ・ 観察

 最近、“ 摩擦 ” に興味を持っています。

って、また誰からも

共感してもらえなさそうな話をしていますけど ・ ・ ・ 。

 

 玄米を買ったら、

精米しないといけないのが面倒で、

30㎏の袋で来るから重いこと重いこと!

こちらの方が美味しいようなので、

何とか頑張っていますけど。

 

 コインを入れるタイプの精米機で、

iPhonで連写して、5枚ごとに抜き出しました。

精米されたお米が少し溜まってから、

バケットの底を開いて写し始めています。



























1枚目から底が開いているのに、

すぐには表面に出ないんですね。

結構な時間があってから一気にゴソッって抜けるけど、

隅の方はそこそこ粘るのが面白い!

 
 お米なんて

小っちゃい ・ 小っちゃいのに

( 小っちゃいのが沢山集まっているからか? )

お互いの摩擦がスゴイです。
  


Posted by CAOS at 18:06Comments(0)日記