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2013年11月30日

言葉は大切なので

 今は、社寺建築と言うことが多いけど、

そう呼ぶようになったのは明治以後のことで、

それまでは寺社と言ったそうです。

( 時代劇で寺社奉行って言いますもんね! )

明治になって天皇を神様にしてしまったから

神社を寺の後ろに置くわけにいかなかったのでしょうか?



 本日ヘリテージマネージャーの養成講習第5回目。



午前の部で

『 和歌山の寺社建築とその見方 』 の講師だった鳴海先生は、

「 言葉は大事なので私は寺社建築と言います。 」

とのことでした。



 小さなことのようですけど、

とても大切で、言葉の前後が入れ替わることで

結果が全く違ってしまうことがあるので、

私には良く解りませんが

『 寺社 』 か 『 社寺 』 かは大きな違いなのでしょう。



 私が気にしている例では

『 高断熱高気密 』 か 『 高気密高断熱 』 かですが、

多数派は 『 高気密高断熱 』 と呼ぶ人の方みたいです。

残念ながらこちらは不正解で、

そう呼ぶ人のほとんどが言葉だけではなくて、

この仕組みのあり方を間違っているのが問題です。

大切なのは “ 断熱 ” で、

“ 気密 ” はシステムを完結するための

補助的なモノなんですね。

それを解っていないと、

「 高気密にして自然を遠ざけるのは不健康 」

みたいなとんでもない誤解した意見が出てきます。

『 高断熱高気密 』 は自然を遮断する仕組みではないので!



 分野は違うけど、

「 正しく伝えたい 」 と思ったときに、

そんなことを大切にしたくなるんですよね。

とか思った出来事でした。
  


Posted by CAOS at 23:53Comments(0)日記

2013年11月30日

気ぃエエはなし

 昨日のことですが、

待ち合わせで初めて入った喫茶店のママさんから、

「 あなた、来年からスゴく運気良くなりますよ!

 まだ気付いていないでしょうけど、

 仕事でも、『 儲かってる 』 ってハッキリ思うほど

 調子よくなりますよ! 」

って!

3年間続くそうです。



 わたし、1人締めしません!

運気お分けしますのでみんな寄っといで!

ってか?
  


Posted by CAOS at 00:48Comments(0)日記

2013年11月27日

これも 『 ホンモノ 』 の1つなんだろうなぁ!

 思い違いしたタレント議員が問題行動したときに、

田中正造 の名前が出て、

私はそのとき初めて知りましたが、

うちの奥さんも息子も知っていたと言う。

聞けば、教科書に載っていたとか。

きっと私は学校休んでいたのでしょう ・ ・ ・ 。

 

 少し、知ってみたくて取り寄せました。

「 お父さんのこの行動力は見習うように 」 と

息子に諭していた奥さんの言葉はちょっと嬉しかったなぁ!

 

 この本を読んだだけの感想で言えば、

問題のタレント議員の行動は、

田中正造に例えられるものではないというのが結論です。

 

 明治天皇への直訴は、

この本の中では

1つのエピソードとしてしか取り上げられていなくて、

田中正造の思想や、

足尾銅山鉱毒問題に立ち向かった姿勢を

詳しく分析しているのですが、

現代にも欲しい人ですね。

 正造の行動の基になった言葉が終章で出てきます。

山高きが故に貴からず、

 樹あるを以って貴しと為す。

 人肥えたるが故に貴からず、

 智あるを以って貴しと為す。

これいいですね。

大切にしたい言葉です。

  


Posted by CAOS at 00:08Comments(0)

2013年11月25日

想像力豊かになるなる!

 昨夜、全く風もないのに突然暴風警報が出て、

何かの間違いか

これからとんでもないことが起こるのか

と、妙な感じでしたが、

開けっ放しにしてある畑の中の小屋の戸を閉めに行く。

と懐中電灯を持って出て行こうとする父に、

こんな時間に年寄りが畑なんかに行って

怪我でもされたらタイヘンと変わって私が行きました。



 家のすぐ前の畑ですが、

夜更けに入ることはありません。

そう小さくなさそうな鳥が羽をバタバタさせるような音がしたり、

警報が出ているのに季節柄不思議なくらい風がなくて、

あまり気味の良いモノではなくて、

そのうち、人ならざる者の気配までして来るんですね。



 最近は

田舎でも夜らしい夜を感じることが少なくなってきましたが、

「 夜って、こんな感じなんだよね。 」 とか考えてしまいした。

そんな夜の気配から沢山の物語がうまれたんですよね。

きっと!
  


Posted by CAOS at 22:22Comments(0)日記

2013年11月24日

こんなんもろた!

台 ( ウテナ ) さんに貰った!



台さんがANAに就職した頃に

誰かに貰ったと聞いたと思いますが、

お子ちゃま向けのDVD付ご本です。



 今月の 『 茅の会 』 は、

先月の塩谷和之さんと田中黎山さんの演奏を

DVDにしたのを観た後、

台さんの 『 航空とお天気 』 のお話でした。

福岡空港で地上勤務している台さんが、

天候の変化を自社の飛行機に

無線で知らせる仕事の中でのエピソードや、

今年のように台風が続いて

沖縄に航空燃料の供給が出来なくて、

帰りの分の燃料も出発地で積んだために重くなって

貨物の輸送が大変だったことなど、

私たちが普通は知ることがないお話を聞きました。

 そうそう、

地上勤務でも、自分たちが送る情報が

相手にどう伝わるかを知るために、

年に1度コックピットに乗り込んで飛ぶ実習があるとか!

「 横の窓じゃなくて、

 正面に見える雲に入って行くときの感じは、

 ラピュタの世界ですよ! 」 って、

なんて羨ましい仕事なんだぁ!



 日頃オットリの台さんが、

飛行機の安全や、経費を左右する

そんなシビアでハードな仕事のときはどんな感じなのか、

私は見てみたい!
  


Posted by CAOS at 23:20Comments(0)日記

2013年11月19日

それぞれの受難

 本格的な冬の空気を感じましたが、

こんな季節でも咲く花があるんですね。



小さくて淡い黄色で、

とっても奥ゆかしい花です。

この子たちが咲いている間は大丈夫だと思うけど、

工事で刈り取られてしまうのが可愛そうな気がします。



 かわいそうつながり、

・ ・ ・ でもないけど、



このお店の前で信号待ちするたびに気になっています。



『 イタチ取り 』 ってどんなんでしょ?

他に、『 ヒヨドリパッチン 』 もあります。


  


Posted by CAOS at 23:41Comments(0)日記

2013年11月16日

古きをたずねて~

ヘリテージマネージャー

( 歴史的建造物の保全活用に係る専門家 ) の

養成講習会第4回でした。



 今回は、

湯浅町伝統的建造物群保全地区内の

建物を使っての演習。



建物を使って、グループでの実地作業。

今まで座学ばかりだったので、

こんなスタイルも楽しいものです。

 

 演習に使ったのとは別の建物ですが、

湯浅伝建地区内の建物。



柱の色が一部変わっているのと、

框の角がすり減って丸くなっているのが解るでしょうか。

 今どきよく見かける、新建材ばかりでつくられた建物で

同じだけすり減ったら、

そこにはいったい何が見えてしまうんだろう?

などと考えてしまった ・ ・ ・ 。

 

 大変な思いで手に入れる “ 我が家 ” 。

みじめに古ぼけてイヤになるようなモノではなくて、

家族が生活していた痕跡が味になって、

キッチリと使い切ってあげられるだけの

ポテンシャルを持った建物にしたいですよね。
  


Posted by CAOS at 22:19Comments(0)日記

2013年11月15日

バルーンアート



こんなん作るところまでは2時間ではいきませんでしたが、

今月の 『 豆の会 』 は、

バルーンパフォーマーのバルーン ・ シュウさんによる

バルーンアートの実践講習会でした。

( お友達の古川友子さんにお願いしていたら、

 たまたま和歌山に来られていた師匠のバルーン ・ シュウさんが

 講師を買って出てくれた展開でした。 )

 

 
 

メンバー全員初体験と言うことで、

風船の扱い方の基本から初めて



少しずつ、カタチを作って行って、

色々なモノを作ったので最後には



机の上がとってもカラフルになりました。

 

 私も初めて体験しましたが、

バルーンアートって面白いものですなぁ!

  


Posted by CAOS at 00:05Comments(0)日記

2013年11月13日

「 よぅ 出来た話やぁ! 」

読み終わって、素直な感想でした。



が、

「 その場合、普通は 「 感動した 」 って言う 」 のだと、

奥さんから注意されました。

 

 見たことがあるような路地をいくつも巡るんだけど、

その辻々で変化する

古びた風景のリズム感の良さを楽しんでいたら、

最初来た道の先に出て、

「 ここに繋がっていたかぁ! 」 と嬉しくなる感じ。

テーマは決して軽いモノではないので

例え方は良くないかも知れませんが、

全体の構成はそんな感じでした。

 

 やっぱり

「 よぅ 出来た話やぁ! 」

が正しいような気がします。

  


Posted by CAOS at 23:14Comments(0)日記

2013年11月11日

季節はめぐる

 建築はスパンがながいので、

1つの仕事が始まってから終わるまでに

幾つも季節が移ります。

 

 来月引渡し予定の住宅の現場近くの風景。



初めての打ち合わせから

2度目の冬の始まりの季節です。

この角度が私は好きです。

  


Posted by CAOS at 23:28Comments(0)日記

2013年11月10日

食品ばっかり ・ ・ ・

 週末になると

ワイドショー的ニュース番組では

1週間分のニュースをまとめて放送するのが多くて、

その解説を聞いて

こちらも解ったような気になるのですが、

その中で私が気になったのは、食材の表示偽装です。

 

 以前から多くの部分で

外食産業と住宅産業は似ていると思っているのですが、

今回のこともやっぱり似ているなと思うのです。

 違うのは、

食品の場合は大騒ぎになるけど

住宅では比較的問題になりにくいことでしょうか。

 

 エビの種類が違うだけでこれだけ騒ぐのに、

床や建具が木材のフリをした

ビニールなのは平気なのかしらン?

『 自然素材 』 と言いながら

表面をプラスチックで固めて

自然素材の性能が発揮できないようにしているのは

問題ないんだろうか?

『 健康素材 』 みたいな呼び方は

そもそもなんなんだ?

 

 売り手の都合で適当に誤魔化している。

のは同じなんですね。

「 食品は口に入るから! 」 って言うんだけど、

建材が放出する化学物質は

口からも鼻からも、

場合によっては皮膚からも吸収するけどなぁ ・ ・ ・ 。

  


Posted by CAOS at 01:08Comments(0)日記

2013年11月06日

『 ミカンが実る頃 』

 楽天の優勝セールで

和歌山県産のみかんがバカ売れしているとか。

有田のみかん農家の長男としては、

( 一切手伝いしないけど ) そんなニュースは

なんだか嬉しかったりするわけで!

 

 ところで、

藍美代子っていう人の 『 ミカンが実る頃 』 という

とてもキレイな歌があるんですけど

ご存じなければYou Tubeで検索すれば聴けるので

歌詞に注目して聴いてみてくださいナ!

 

 とてもキレイで、大好きな曲ですけど

この歌詞

ゼッタイみかんの収穫見たことない人が書いたんだろうな!

と、いつも考えてしまいます。

 こんな呑気なことはなくて、

この季節、夕方クルマに乗っていると、

みんな殺気立っているのが伝わってきますもんね!

  


Posted by CAOS at 23:26Comments(0)

2013年11月05日

だって生きてるんだもの

 10代とか20代の頃は、

40代 ・ 50代より上の人は

人生のほとんどが終わっていて、

精々

人生の消化試合をしているんだろう

くらいに思っていました。

 

 自分がその歳になってみると、

意外と真面目に悩んだりしているし、

真面目に楽しんでもいることを知りました。

 

 伊藤整が昭和43年に

64歳で発表したという作品。



今の私よりも年上の主人公が、

大人な色っぽい生活をし続けるんですね。

更に、次の色っぽい幾つもの展開を

におわせて終わるんですけど、

もしかしたら、

表に出すか出さないかの差だけで、

人間ってそんなものなのかも知れない。

と、思ったのでした。

  


Posted by CAOS at 00:14Comments(0)日記

2013年11月03日

文化 ・ 文化!

 偉い建築家さんが話してくれたことがありました。

「 古いモノが良いわけではないんです。

 古いモノは永い時間

 ヒトの目にさらされることに耐える力を持っていたから

 今まで残ることが出来たんです。 」

 

 NHK連続テレビ小説 『 ごちそうさん 』 で、

主人公が通う女学校に使われている建物。



奈良女子大学の記念館で、重要文化財です。

現在公開中で、中に入れます。

奈良女子大学が所蔵している

貴重な歴史資料も見ることが出来まいた。



歴史のある学校は、

建物も持ち物もなかなかパワーがあります。

 

 途中休憩した奈良ホテル。

日本3大オールドホテルで、

日本3大名門ホテル。

と、別のオールドホテルのバーテンダーから

聞いたからきっと間違いないのでしょう。



ここのティーラウンジのゆっくり流れる時間に対して、



「 紅茶1杯1200円払っても安い。 」

は、うちの奥さんの談!

席に着くまでロビーのソファーで1時間待たされても、

「 その時間に対してもお金を払える。 」

とのこと!

   ・ ・ ・ 同感!

 

 最後が、奈良国立博物館の 『 正倉院展 』 です。



何と言っても本日1番古かったのがこれです。

よく解るもの解らないもの両方含めて

時間の力に圧倒されますナ!



 

 朝早くから、

暗くなるまで結構ハードに動き回った1日でしたが、

今とっても気持ちいいから不思議です。

  


Posted by CAOS at 23:24Comments(0)日記

2013年11月02日

広い視野で ・ ・ ・

 なかへち美術館は、

私が初めて訪ねたとき、すでに随分傷んでいました。

それからでも随分経ちますが、



ようやく改修されたことを記念して

設計者の講演会がありました。

 

金沢の 21世紀美術館 と同じ設計者で



美術館を手掛けたのは なかへち美術館 が最初で

その後、

21世紀美術館 をはじめ世界中で

美術館を手掛けるようになったと言うから

当時実績のない設計者に依頼した町の担当者は

目のある人だったのかも知れませんね。

 

 この土地の歴史的背景と

風土に合った建物かどうかは知らんが ・ ・ ・ 。

  


Posted by CAOS at 23:06Comments(0)日記