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2014年08月31日

少々古い話ですが!

2,674年前のことだそうです。

この場所で、神武天皇が即位して日本が始まりました。



橿原神宮 神宮会館を会場に、

『 古事記 』 の勉強会。



講師は竹田恒泰氏です。



何よりスゴイのは、

1,300年前に編纂された物語のことを解説されていますが、

ご自分のご先祖様の話なんですね。

そのことがハッキリ解っているだけでも十分驚き!



 3時間の講義でしたが、

お話が上手くてとても短く感じました。

 一番印象的だったのは、

最近問題になっている天皇家の “ 血の継承 ” の件で、

『 古事記 』 によると、

第10代 崇神天皇のときに

「 継承者は男系でなければいけない。 」

って説明されているんですね。

その後115人 ( かな? ) の天皇がその通りに即位されている。

この重みは、簡単に今の時代の人が変えて良い訳がない。

と、私は思います。



 この時代の人が簡単に変えて良くない話がもう1つ。

竹田氏によると、

古事記に出て来る地名の殆どが、

最近まで地名として残っていて、どんな土地かが読み取れたのに、

“ 平成の大合併 ” 以後その地名が沢山消えているのだそうです。

先日の土砂災害の報道でも、

地名の中に先人の知恵が語られていたのに、

最近になって変えられていることが問題にされていますが、

地名にはキチンと意味があることを

大切にしないといけないのだと思いますね。





神武天皇陵

前を通りながら時間がなくて行けなかったのが残念!

また改めて出掛けましょう。
  


Posted by CAOS at 23:50Comments(0)日記

2014年08月31日

どんな病気でも治るかどうかは知らんが・・・

 以前は、西洋医学しか信じていませんでした。

20代で、肩こりが重症になって頸がまわらなくなった時も

外科に行ったけど治らなくて、

知り合いから 「 絶対治るから 」って 鍼灸院を紹介されて、

割とスッキリ治ったので、

それ以来東洋医学も信じています。

家でお灸したりもします。



 今月の 『 茅の会 』 は、

黒田さんのご子息の鍼灸師さん。

ツボの名前を読み上げているとき、

「 チャングムと同じやぁ! 」 とか思いましたナ!

・ ・ ・ チャングムは鍼だけで何でも治しすぎる気がするけど!

 ツボとか気とかって、

良く解るような解らんような感じですが、

きっと何かあるんでしょうね。



 キッタナイもの見せて申し訳ない!



足の親指にシビレがある って言ったら、

鍼討ってくれました。
  


Posted by CAOS at 00:00Comments(0)

2014年08月27日

こりゃもう “ 未来 ” だ!

 大阪万博

小学校1年生でした。

沢山展示されていた “ 未来 ” の中の1つが 『 テレビ電話 』 で、

「 電話かけようと思ったら、いちいちよそ行きに着替えるのか?」

とか言っていました。



 今日初めて 『 ウェブ会議 』 に出席しました。

スゴイですねぇ!

恐ろしいですねぇ!

わざわざ出かけなくても、

いつも仕事している椅子で全員の顔を見ながら

会議できるって、

こりゃもう “ 今 ” が “ 未来 ” なんですね。



 この仕組みが30年前に普及していたら、

長距離電話であんなおっそろしい料金払わなくても

顔見ながらお話できたのに ・ ・ ・ 。
  


Posted by CAOS at 18:21Comments(0)日記

2014年08月25日

知識がなくておきた災害ではない

 建物を建てて危険な場所の中で、

『 谷の出口の扇状地 』 っていうのは、

建築士の試験にも出てきます。



 毎日ニュース映像で見る範囲では、

今回の土砂災害の現場の殆どは、

この 『 谷の出口の扇状地 』 のようです。

平常時は、緩やかな丘になっていて

見た目に良さそうな土地に感じるし、

開発もしやすいと思うのですが、

過去の土砂災害の跡が “ 扇状地 ” なんですね。

だから、その場所は土砂崩れがおこりやすい場所なんですね。



 設計事務所の立場では、

与えられた土地に建物を計画することの方が圧倒的に多くて、

土地の選択から関わることは稀ですが、

過去に経験してきたことが生かされずに、

大きな被害が出たことは残念に思います。
  


Posted by CAOS at 00:49Comments(0)

2014年08月15日

『 嵐を呼ぶ男 』

かと思ってしまいました。



 『 豆の会 』

先月の台風接近で延期したのに続いて、

今月も台風が接近したことで、

10日の予定を昨日に変更しました。



 今回はこの本の著者



成川照美さんが帰省されている機会を利用して

お話をお願いしました。



 渡辺真知子のマネージャーや

松田聖子のアメリカ進出に同行するなど、

芸能界での活動のほか、

CanCanやザ・テレビジョンなどの

有名な雑誌の編集。

大規模な地域お越しのプロジェクトなど、

多くの仕事を経験されてきた人です。



 それらのことを通して

沢山の人と会ってきた経験を基にしたお話。

私なりの理解では、

「 色々な方向からの声を聞こえるようにして、

 耳を傾けて考える。」

そういう姿勢でいることが、

自分を育てて成功するために大切。

ということでしょうか。





 来月の 『 豆の会 』 は、

『 宗祇のおはなし 』

宗祇の会 の川島弘さんにお願いしています。

日時  : 9月11日 13時~15時

場所  ; 有田川町地域交流センターALEC 第1研修室

参加費 : 会場費として500円



 もう台風来ないといいなぁ!
  


Posted by CAOS at 15:10Comments(0)日記

2014年08月10日

上手く自然と付き合う

 台風って、

何故かだいたい夜に来るし、

昼間に来てもあまり外に出ないから

実は建物の周りでどんなことになっているか、

あまりシッカリ見たことがないんですね。



 今回の台風は昼間来ました。

午前11時ごろ、

この辺りでは1番大変なときだったと思いますが、

北側の窓から見える建物を観察していました。



 雨が、

真横に降るとか、下から降るとか、

そんな規則正しい感じではないんですね。

渦巻きながら屋根の上を走り回っている感じ!

北隣の家の屋根に谷になった部分があるんですけど、

ここに集まった水が樋では飲み切れずに、

溢れているのですが、

水飲み場の水道みたいに、

ぴゅー って飛び出しているのには驚きました。



 建物って、

屋根や外壁の仕上材料で雨を防いでいると、

一般の人は思っているけど、

実は屋根瓦や外壁材では水は止められなくて、

入った水を建物に悪い影響がないように

どうして外に出すかを私たちは考えます。



 住宅建築の場合は、

日頃の平穏な暮らしでも、

うまく自然を取り込むことを考えますが、

台風のような現象に対しても、

やはり上手く自然と付き合うことを考えるのが

大切なのだろうと、改めて思ったのでした。
  


Posted by CAOS at 23:24Comments(0)日記

2014年08月07日

紀州の殿様 やりすぎ!

 御三家で

55万石の殿様なら、

100年経っても領民の祖先から

自慢に思われても良さそうなのに、

和歌山県民が 「 うちの殿様 」 を

誇りに思ってるように感じたことがあまりなくて、

何となく不思議でした。

 和歌山市内の人は、

他の地域の人よりお城に対しての愛着はあるようですが、

それも、

小さなころに遊んだとか、

おじいちゃんによく連れて行ってもらった。

みたいな感じで、

殿様に対しての想いではなさそうなんですね。



 ほかにもそんな風に感じていた人がいたようで、

司馬遼太郎が 『 街道をゆく 』 のシリーズの



『 壱岐 ・ 対馬の道 』 のなかで、

紀州人が一般に

徳川家を懐かしまない理由はここにあるという説がある。

と説明しているのを見付けました。



 年貢米の取り分は、

江戸時代初期は 四公六民の割合 で、

農民の取り分が六割だったのが、

時代がくだるにつれて

六公四民 の割合が普通になった。

紀州徳川領はもっとひどくて、

八公二民 の割合で搾取されていたということだそうです。



 将軍家の直轄領では初期の税率が守られていた。

そうなので、

これでは、「 うちの殿様 」 に思い入れがないのは

仕方ないかも知れません!
  


Posted by CAOS at 00:00Comments(0)日記