2014年04月02日
社会の縮図か
1冊の本をキッチリ読み切ってから次に行く
というタイプではないので、
2冊 ・ 3冊並行して読んだりします。
似た設定の小説だったりすると
大変なこともあるけど ・ ・ ・ 。
もちろん、同じペースで進行するわけではありません。

伊勢神宮という1つのテーマで600ページを超していて、
結構なボリュームがあるので、
これ1冊を読む間に他のを6冊くらい読みました。
学者の世界でさえ、
( その世界に詳しい人は
「 学者の世界だからこそ 」 と言うかも知れないけど。 )
時の政治や、
世間の空気、
費用を出す人がどうすれば喜ぶか、
というような、
真実とは無関係な理由で
発表する内容が変化するんですね。
今では、伊勢神宮を見れば
誰でも立派な建物だと感じるけど、
そう思うようになったのは明治に
ドイツ人の有名な建築家が褒めたからで、
それまでは “ 簡素過ぎてみすぼらしい ”
と思われていたのだそうです。
( 諸々ほかの理由もあるけど ) 今、
私たちが伊勢神宮を見て立派だと感じるのは、
“ 常識人はそう感じなければいけない ” と、
誰かに思わされているのかも知れません。
さらには、
よく見かける、古代の建物の復元がありますが、
学者の世界では正しくないと解っていても、
お金を出す地元自治体が希望する、
見栄えがして人がよべる形にされることが多いとか。
この世の中がそんな仕組みで動いているのなら、
利益を目的にする企業が、
使う人のためにもならない自社の商品を売るために
適当にブームを作ったり、
政治を動かしたりするのは仕方ないのか、
などと考えてしまいました。
というタイプではないので、
2冊 ・ 3冊並行して読んだりします。
似た設定の小説だったりすると
大変なこともあるけど ・ ・ ・ 。
もちろん、同じペースで進行するわけではありません。

伊勢神宮という1つのテーマで600ページを超していて、
結構なボリュームがあるので、
これ1冊を読む間に他のを6冊くらい読みました。
学者の世界でさえ、
( その世界に詳しい人は
「 学者の世界だからこそ 」 と言うかも知れないけど。 )
時の政治や、
世間の空気、
費用を出す人がどうすれば喜ぶか、
というような、
真実とは無関係な理由で
発表する内容が変化するんですね。
今では、伊勢神宮を見れば
誰でも立派な建物だと感じるけど、
そう思うようになったのは明治に
ドイツ人の有名な建築家が褒めたからで、
それまでは “ 簡素過ぎてみすぼらしい ”
と思われていたのだそうです。
( 諸々ほかの理由もあるけど ) 今、
私たちが伊勢神宮を見て立派だと感じるのは、
“ 常識人はそう感じなければいけない ” と、
誰かに思わされているのかも知れません。
さらには、
よく見かける、古代の建物の復元がありますが、
学者の世界では正しくないと解っていても、
お金を出す地元自治体が希望する、
見栄えがして人がよべる形にされることが多いとか。
この世の中がそんな仕組みで動いているのなら、
利益を目的にする企業が、
使う人のためにもならない自社の商品を売るために
適当にブームを作ったり、
政治を動かしたりするのは仕方ないのか、
などと考えてしまいました。
Posted by CAOS at 00:54│Comments(0)
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