2015年10月02日
列車に栓抜きがあった頃
この副題が良かったんですね!
田舎なので、本屋さんで買う比率がドンドン下がって、
amazonのごひいきさんになっています。
タイトルと、解説とプレビューと、
あとはその内容を感じ取るセンスで本を買います。

で、これは副題の
『 列車に栓抜きがあった頃 』 が、
心にググッと来ました。
栓抜きありましたね。
ビンを栓抜きにセットした段階では、
中身がこぼれそうな角度なんですけど、
グイッっと下向きに力を入れて栓が抜けたときには
ビンはキチンと真っ直ぐになっていて、
この絶妙なタイミングの良さが気持ち良かったです。
今では、栓抜きが必要なビンがなくなってしまって、
列車からも観光バスからも栓抜きがなくなってしまいましたけど。
それだけではなくて、
鉄道の懐かしい話が沢山出てくるんですけど、
木の枕木、
コンクリートの枕木が増えていますが、
エコロジーの視点で
木の枕木にもどしている私鉄もあるのだそうです。
70年前の車両を
自分たちで部品を加工しながら使っている鉄道会社もある。
構造がシンプルなので、そんなことができるのだそうです。
北陸本線の特急 雷鳥 。
今では近代的な車両に変わって サンダーバード になっていますが、
雷鳥 時代の車両は重さがあるので、
近代的な
高性能な車両にはない良質の乗り心地があったのだそうです。
何でも新しいことを有難がりがちですが、
経済の効率を優先させたために
本当は良くなくなっていることも沢山あるんですよね。
本質を見極めて良いモノに触れて暮らしたいと思うのです。
田舎なので、本屋さんで買う比率がドンドン下がって、
amazonのごひいきさんになっています。
タイトルと、解説とプレビューと、
あとはその内容を感じ取るセンスで本を買います。

で、これは副題の
『 列車に栓抜きがあった頃 』 が、
心にググッと来ました。
栓抜きありましたね。
ビンを栓抜きにセットした段階では、
中身がこぼれそうな角度なんですけど、
グイッっと下向きに力を入れて栓が抜けたときには
ビンはキチンと真っ直ぐになっていて、
この絶妙なタイミングの良さが気持ち良かったです。
今では、栓抜きが必要なビンがなくなってしまって、
列車からも観光バスからも栓抜きがなくなってしまいましたけど。
それだけではなくて、
鉄道の懐かしい話が沢山出てくるんですけど、
木の枕木、
コンクリートの枕木が増えていますが、
エコロジーの視点で
木の枕木にもどしている私鉄もあるのだそうです。
70年前の車両を
自分たちで部品を加工しながら使っている鉄道会社もある。
構造がシンプルなので、そんなことができるのだそうです。
北陸本線の特急 雷鳥 。
今では近代的な車両に変わって サンダーバード になっていますが、
雷鳥 時代の車両は重さがあるので、
近代的な
高性能な車両にはない良質の乗り心地があったのだそうです。
何でも新しいことを有難がりがちですが、
経済の効率を優先させたために
本当は良くなくなっていることも沢山あるんですよね。
本質を見極めて良いモノに触れて暮らしたいと思うのです。
Posted by CAOS at 17:37│Comments(0)
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