2012年08月27日
ファッションも命懸け!
「 読書家の上野山さんに! 」
って、江本さんからこのあいだもらった本2冊。

もう1冊あったのですが、
私も持っている本だったので2冊だけいただきました。
江本さんは、
本人曰く
「 本を買うのが好きなだけで、読まない。 」
とのことですが、たいへんなモノ知りなので、
買うほどは読まないということでしょう。
私も 「 読書家 」
と言われるほど読書家ではない ・ ・ ・ 。
それとは別に昨日のはなし。
文学を研究している学者さんからですが、
「 曽祖父が持っていたものです。 」
と、古い 『 蟹工船 』 を見せてもらいました。
背表紙が削り取られていますが、
そのことが資料として価値があるのだそうです。
プロレタリア文学が弾圧されていた時代。
何が怖いって、密告ほど怖いことはない。
背表紙を削り取った本は、
ただの紙の束にしか見えないので、
部屋の中に
他の紙類と一緒にして積み重ねておけば
誰が訪ねて来ても、
そんな危険な本を持っているとは気付かれない
ということだそうです。
少々 “ オチ ” みたいな話があって、
彼の曽祖父は、その時代に
それほど思想がかっていたわけではなくて、
当時のインテリはそんな風にするのが
1つのスタイルだったんじゃないかと言うんですね。
今の軟弱な若者とは違いますナ!
当時は命懸けでカッコつけていたんですね!
って、江本さんからこのあいだもらった本2冊。

もう1冊あったのですが、
私も持っている本だったので2冊だけいただきました。
江本さんは、
本人曰く
「 本を買うのが好きなだけで、読まない。 」
とのことですが、たいへんなモノ知りなので、
買うほどは読まないということでしょう。
私も 「 読書家 」
と言われるほど読書家ではない ・ ・ ・ 。
それとは別に昨日のはなし。
文学を研究している学者さんからですが、
「 曽祖父が持っていたものです。 」
と、古い 『 蟹工船 』 を見せてもらいました。
背表紙が削り取られていますが、
そのことが資料として価値があるのだそうです。
プロレタリア文学が弾圧されていた時代。
何が怖いって、密告ほど怖いことはない。
背表紙を削り取った本は、
ただの紙の束にしか見えないので、
部屋の中に
他の紙類と一緒にして積み重ねておけば
誰が訪ねて来ても、
そんな危険な本を持っているとは気付かれない
ということだそうです。
少々 “ オチ ” みたいな話があって、
彼の曽祖父は、その時代に
それほど思想がかっていたわけではなくて、
当時のインテリはそんな風にするのが
1つのスタイルだったんじゃないかと言うんですね。
今の軟弱な若者とは違いますナ!
当時は命懸けでカッコつけていたんですね!
Posted by CAOS at 23:59│Comments(0)
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