2013年08月21日
床材のカタログにモノ申す

この床材は、杉のムク材で厚さ3cmあります。
もう随分何軒も使ってきましたが、
乾燥の技術が高い 『 山 』 と付き合っているので、
反り、縮み、割れなどの問題は今までに1度も出ていません。
我が家も含めて、
特別な手入れもしていませんが、普通に使えています。
高温多湿な時期でも足裏がベタつきにくくて、
寒い季節でも、足元から冷え込む感じが少なくて、
非常にスグレモノの床材だと実感しています。
土足で人が出入りする店舗でも実績がありますが、
特に注意する問題もおきていません。
今日、大工をしている友達が教えてくれました。
「 ( 某大手建材メーカー ) が、杉 ( 模様 ) の床材出してるで! 」
カタログも持っているということで見ましたが、
今時の
合板の上に木目を印刷したシートを貼り付けた床材です。
驚いたことに値段がたっかい ・ たっかい!
恐らく大工さんの仕入れ値で、
上の写真で紹介したムク材に塗装費をた足した値段の
さらに2割3割増しくらいになるような定価設定です。
普通の人は、みんなムク材は高くつくと思っているけど、
実態はこんな感じなんですよね。
シートに印刷した吸湿も断熱性能もないベニヤ板の方が高い!
さらにカタログのうたい文句が
『 お手入れが楽 』 って、
ムク材を使ったらどんな煩わしいお手入れが必要だと言うのか?
Posted by CAOS at 22:49│Comments(0)
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