2013年08月18日
高野山 金剛峰寺で
有田川に沿って上って行けば、
たどり着くのが高野山。
下界よりも6℃も低かったから、
有田川の高低差って凄いですよね。

途中の植林した杉 ・ 桧の手入れされていない山を見ると
色々と考えてしまいます。
山の木は、それぞれ太さが違います。
1本の木の中でも、根元と先の方では太さが違います。
そんなばらばらの太さの木が、
建材になったときにはみんな規格に従って一定の幅、
一定の太さに加工されているのは、
とっても不自然なことかもしれません。
金剛峰寺の廊下

この床板ですが、

1枚1枚みんな幅が違います。
山で採れた木を無駄にせずに
使い切るとこうなったんじゃないこと思います。
毎日沢山の人が訪れるけれど、
多分、
この床板の幅が違うことには殆どの人が気づいていません。
そんなことが問題にならないのが
ホンモノのパワーじゃないかと思うのです。
( 新建材で同じことしたら誰も許してくれない! )
今の時代に同じことをしたら、
その手間の方が
かえってタイヘンで現実的ではないと思いますが、
効率だけが優先する
世の中の仕組みもどうなのかという思いもあります。
ホンモノを本物として
シッカリ使い切ることが出来たら素晴らしいのだけれど。
たどり着くのが高野山。
下界よりも6℃も低かったから、
有田川の高低差って凄いですよね。

途中の植林した杉 ・ 桧の手入れされていない山を見ると
色々と考えてしまいます。
山の木は、それぞれ太さが違います。
1本の木の中でも、根元と先の方では太さが違います。
そんなばらばらの太さの木が、
建材になったときにはみんな規格に従って一定の幅、
一定の太さに加工されているのは、
とっても不自然なことかもしれません。
金剛峰寺の廊下

この床板ですが、

1枚1枚みんな幅が違います。
山で採れた木を無駄にせずに
使い切るとこうなったんじゃないこと思います。
毎日沢山の人が訪れるけれど、
多分、
この床板の幅が違うことには殆どの人が気づいていません。
そんなことが問題にならないのが
ホンモノのパワーじゃないかと思うのです。
( 新建材で同じことしたら誰も許してくれない! )
今の時代に同じことをしたら、
その手間の方が
かえってタイヘンで現実的ではないと思いますが、
効率だけが優先する
世の中の仕組みもどうなのかという思いもあります。
ホンモノを本物として
シッカリ使い切ることが出来たら素晴らしいのだけれど。