カテゴリ
日記 (708)
QRコード
QRCODE
オーナーへメッセージ
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人

和歌山の情報発信
ブログポータル

ログインはTOPページで
私も作ってみる


[PR] 和歌山情報ブログでチェックイコラブログ
[PR] 商品ページ1ページからリニューアル!!楽天ヤフーOK!現在キャンペーン


2014年12月15日

やっぱりこっちがいい!

 オンドルの文化が

朝鮮半島から対馬海峡を渡って来なかったことが、

寒がりに私にはとっても残念!

ではありますが!

 

 「 今は床暖房があるじゃない! 」

って言われるかもしれませんが、

住宅会社に薦められてリビングの床の一部を温めている。

あれは、オンドルみたいな考え方の床暖房とは全く違うので!

一般に “ 床暖房 ” だと思わされているのは、

電気カーペットの延長くらいの価値しかなくて、

本来の床暖房は、

部屋全体を輻射暖房するための放熱板でなければいけなくて。

そうすれば、

室温が低くても清潔で快適な暖房が得られるのです。

 



この本の中でも触れられていますが、

高温多湿で 『 夏を旨とすべし 』 みたいな発想で

家を建てていた地域では、

オンドルみたいなことは出来るはずがないんですけどね!

( 今の技術では、別の方法で出来ますが! )

 

 『 街道をゆく 』

のシリーズは、訪ねた土地ごとのエピソードを切っ掛けにして

色々の方向に話が広がるので楽しいです。

 

 中国から朝鮮半島を通って入ってきた文化が

日本の文化の基になっている。

そんな風に習ったので、

全部の基がそこにあるのかと思ってしまいますが、

その説明だけでは上手く納得できないことも

ちょくちょくあるんですね。

 その原因の1つかと思うことが書かれていて、

中国と朝鮮は、ずっと儒教を基本に文化をつくってきたけど、

日本は、ある時から武士という

他にはない身分の人達がチカラを持つようになったので、

儒教もその人たちが都合の良いように解釈されてきた。

だから、独自の文化の発展があった。

そんな感じです。

 住宅のオンドルのように、

気候風土が違ったから採用できなかったこともあったでしょうけど、

狭い海峡をはさんだ、

あっちとこっちで、これほどあり様が違うこっち側で良かったなぁ!

と、あらためて私は思うのです。
  


Posted by CAOS at 00:02Comments(0)日記