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2013年10月21日

『 待合 』

なんて言葉は、

建築基準法令集以外で見たことないんですけど、

男の人と女の人が仲良くするための部屋を貸すところですね。

今は違う呼び方をするけど。



と言うより、この本によると違うモノみたいなんですけど。

 

 男女がどこで ( どんな風にかも少し ) 仲良くしてきたかを

400ページを超えるボリュウムで説明している本ですが、

Amazonにログインしたときの 『 お客様にすすめの商品 』

だったんですけど、

日頃どんな本読んでるかっちゅう話ですワナ ・ ・ ・ 。

 

 面白いことに、20世紀の中頃までは、

部屋で仲良くするのは女性がプロのときで、

堅気の正しい男女は外でだったのだとか!

それが、時代とともに素人がプロの真似をして

屋内、( と言ってもそば屋の2階とか ) になって、

その後 待合 みたいなところになって、

旅館になって、その先はご存じのとおり!

 

 建物のデザインの話も面白くて、

戦後、プロの人がいるところが、

西洋のお城みたいな建物になって、

それが、〇ブホテルのデザインになって行くんですね。

そこまではこの本に書かれているんですけど、

さらに、それが住宅のデザインにも

反映されたんじゃないかと思ったんですね。

以前から、

定義があるのかないのか解らない

どこの国にもなさそうな

輸入住宅風のデザインを不思議に思っていたんですけど。

個室付浴場や〇ブホテルのデザインを参考にして

住宅風にしたという流れだったら理解できます。

 

 ちょっと恥ずかしくて、

なかなか語られにくい分野の話なんですけど、

歴史や風俗と密接に関係していて面白く読みました。

  


Posted by CAOS at 12:49Comments(0)日記