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2016年08月09日

こんなのが良いと思うなぁ!

 NHKって、頭に来ることも多いけど、

贅沢にお金掛けて、手間かけて、

ほかのテレビドラマでは出来ないような

繊細な表現を見せることもあるんですよね。

これがまた憎たらしいと言うか、

なんと言うか ・ ・ ・ 。

 

朝ドラの1シーンですけど、

ちょっと、映画みたいなカメラワークでした。



平塚らいてうの家、

広さは4畳半か6畳か、濡れ縁があってその向こうが中庭。

夏なので、葦の建具が入っているんですね。

この風情あるデザインもいいんですけど、

さらに、平書院の障子が開いていて、

このシーンではこの開いた障子が効いています。

軒下に吊るした紫の花が見えるんですけど、



これを中心にしている感じで、カメラが廻っていくんです。

これが、この部屋の表情をドンドン変化させるんですね。

ドンドン変わって胸がドキドキする感じ!

 

 時代考証があってつくられた部屋かどうかは解らないけど、

とても良く出来た “ 気持ち良く暮らす ” 仕掛けのある家だと思います。

最新の住宅雑誌に載っている写真みたいな

家もステキかも知れないんですけど、

そんなん、住み始めてお友達が一通り訪ねて来て褒めてくれたら

それでもう飽きてしまうような薄っぺらいのも多いでしょう?

 何十年も暮らして、

ちょっとした瞬間に新しく気付く “ 我が家の表情 ” に感激するような、

そんなことって、

こんな感じのちょっとした工夫の中にあるんだと思うんです。

ちょっとした工夫だけど、

つくるにはとても繊細な努力が必要なのだけれど!
  


Posted by CAOS at 14:50Comments(0)日記