2016年08月27日
「 みんながそうしている! 」
っていう言葉で安心していることって多いと思うのですが、
「 みんながそうしている 」 を私は疑っています。
みんながそうしているけど、
その “ みんな ” の誰も、
そのことが本当に正しいか検証していないんですね。
なのに、それが正しいと信じているんです。
タイトル、表紙のデザイン
どちらを見ても
普通だったら読むことはなかったと思うのですが、

『 東京島 』 っていう映画のもとになっていて、
実際にあった事件を書かれているということだったので、
興味を持ちました。
戦中に南方の孤島に置き去りにされた男女33人が、
戦後7年間救出されずに暮らした。
これだけだったら、
横井さんや小野田さんの方が桁違いにすごいけど、
32人の男の中に若くて美しい女性が1人だけ混じっていたから
とんでもない事件が何度も繰り返されるんですね。
もう1つ興味深いのが、
集団は個々の意思を離れて間違った判断をするんだ。
ということですね。
それを説明している文章がありました。
『 衆愚とは、この “ だれか ” によって支配されていると
いって良い。つよい影響力を持ちながら、意思決定者が
どこにもいない。そのくせみんなの意思だとだれもが錯
覚するのである。 』
私たちが生きている色々な場面で
意識しないといけないことだと思うのです。
「 みんながそうしている 」 を私は疑っています。
みんながそうしているけど、
その “ みんな ” の誰も、
そのことが本当に正しいか検証していないんですね。
なのに、それが正しいと信じているんです。
タイトル、表紙のデザイン
どちらを見ても
普通だったら読むことはなかったと思うのですが、

『 東京島 』 っていう映画のもとになっていて、
実際にあった事件を書かれているということだったので、
興味を持ちました。
戦中に南方の孤島に置き去りにされた男女33人が、
戦後7年間救出されずに暮らした。
これだけだったら、
横井さんや小野田さんの方が桁違いにすごいけど、
32人の男の中に若くて美しい女性が1人だけ混じっていたから
とんでもない事件が何度も繰り返されるんですね。
もう1つ興味深いのが、
集団は個々の意思を離れて間違った判断をするんだ。
ということですね。
それを説明している文章がありました。
『 衆愚とは、この “ だれか ” によって支配されていると
いって良い。つよい影響力を持ちながら、意思決定者が
どこにもいない。そのくせみんなの意思だとだれもが錯
覚するのである。 』
私たちが生きている色々な場面で
意識しないといけないことだと思うのです。