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2014年11月12日

自然に暮らす

と言うけれど、

全部の文明を拒否して

洞穴で暮らすわけにはいかないので。

 

 最新の設備を入れて、

最新の家電をそろえた生活をするのが理想。

それはその人の価値観なので、もちろんいいのだけれど、

それが豊かさと同じではないことを

平成の私たちは知っているんですよね。

 

 じゃ、「 いつの時代が良かったのか? 」

と訊かれても困るけど、この本がヒントになるような気はしました。



落語作家の著者が、落語の世界 ( 時代 ) を体験しようと

1ヵ月間昭和10年頃の暮らしを体験します。

 

 ガスはあるけど、勿論マッチでつけるタイプ。

それよりも炭をおこしてカンテキで調理する方がメイン。

テレビはなくて、ラジオは聞けるけど、

当時は1日中放送されていなかったので

夜10時までしか聞けなくて、それもNHKだけ。

ファックスや電子メールはもちろん、

普通の家庭には電話さえまだないので、

原稿は手書きで、自分で届けるか郵便。

仕事先から著者に連絡できないので、

訪ねて来て留守だったら玄関に書置きを残して帰る。

 

 無茶苦茶不便です。

現代で1人だけそんな生活をしても、

周りのスピードと違い過ぎて迷惑かけるだけで成立しないと思うけど、

「 なんかこの暮らしが正しい気がする。 」

のです。

「 自然に暮らしているような気がする。 」

のです。

 

 全部を昔に戻らなくても、

その " エキス " だけを上手く取り出して

現代の生活に生かしてもいいんじゃないかなと思うのです。
  


Posted by CAOS at 15:20Comments(0)日記