2016年01月07日
ア ・ マ ・ カ ・ ス
関係なさそうな2つの物事が、
意外なところで結びつくような偶然に
最近とても敏感になっています。
( って言うか、元々そういうのが好きです。 )
李香蘭を読んで、
愛新覚羅浩さんのことを読んだら、
次は、満州つながりで
甘粕正彦か、川島芳子かだろう!
って、マイルールですけど!
で、東濱口家の見学の後
ア・マ・カ・スって呪文みたいに唱えていた
同級生のヒロミちゃんの呪い ( 失礼!) で
甘粕に行きました。

映画 『 ラストエンペラー 』 では
坂本龍一さんが演じていたのが甘粕です。
小説のような感じではなくて、レポートみたいに
周辺のことまで資料をあげて細かく書かれていて
読みやすくはなかったけど、
随分ア・マ・カ・スの印象が変わりました。
映画でもドラマでも、
怪しいヒトに描かれるから、
私も 甘粕=悪いヒト だと思い込んでいましたけど、
この本で描かれているのは、
論理的な人情を持った人でした。
なかでも、
満映理事長時代の日本人と中国人のあいだに
大きな区別を許さない姿勢。
( このことは李香蘭のドラマでも描かれていたけど。 )
よんどころ無い理由で間違いを起こした人への
温かい対応。
色々な計算があってのことかも知れないけど、
普通の人よりヒトっぽい印象でした。
これを読む直前に読み終わった
高村光太郎の 『 智恵子抄 』 。

この智恵子に東京に行くように勧めたのが、
福島の女子師範学校を出て、
地元の小学校の教員になって智恵子を教えた
甘粕正彦の奥さんの叔母さんだったそうです。
それから色々あったでしょうけど、
「 東京には空がない 」 って、
智恵子が心を病んでいく始まりがここにありました。
意外なところで結びつくような偶然に
最近とても敏感になっています。
( って言うか、元々そういうのが好きです。 )
李香蘭を読んで、
愛新覚羅浩さんのことを読んだら、
次は、満州つながりで
甘粕正彦か、川島芳子かだろう!
って、マイルールですけど!
で、東濱口家の見学の後
ア・マ・カ・スって呪文みたいに唱えていた
同級生のヒロミちゃんの呪い ( 失礼!) で
甘粕に行きました。

映画 『 ラストエンペラー 』 では
坂本龍一さんが演じていたのが甘粕です。
小説のような感じではなくて、レポートみたいに
周辺のことまで資料をあげて細かく書かれていて
読みやすくはなかったけど、
随分ア・マ・カ・スの印象が変わりました。
映画でもドラマでも、
怪しいヒトに描かれるから、
私も 甘粕=悪いヒト だと思い込んでいましたけど、
この本で描かれているのは、
論理的な人情を持った人でした。
なかでも、
満映理事長時代の日本人と中国人のあいだに
大きな区別を許さない姿勢。
( このことは李香蘭のドラマでも描かれていたけど。 )
よんどころ無い理由で間違いを起こした人への
温かい対応。
色々な計算があってのことかも知れないけど、
普通の人よりヒトっぽい印象でした。
これを読む直前に読み終わった
高村光太郎の 『 智恵子抄 』 。

この智恵子に東京に行くように勧めたのが、
福島の女子師範学校を出て、
地元の小学校の教員になって智恵子を教えた
甘粕正彦の奥さんの叔母さんだったそうです。
それから色々あったでしょうけど、
「 東京には空がない 」 って、
智恵子が心を病んでいく始まりがここにありました。