2013年01月28日
“ 庭 ” も真剣に取り組めば!
分かって来れば、
行きつく先は日本のモノ、地域のモノだそうです。
『 茅の会 』 今月は、藤岡成介氏のお話でした。
( =この人の肩書が解りにくい ・ ・ ・
ガーデンアドバイザーみたいな感じだろうか?
毎週ラジオにも出演されているらしいが。)
興味深かったのは、
宝塚でのことだというので低いレベルではないでしょう。
イングリッシュガーデンを最初に始めた
10人ほどの人達の話です。
始めた頃はイギリスの庭をコピーしていたそうですが、
色々なことを試して練れてきた結果
植物や設えが和風に近づいてきたのだとか。
解る気がします。
自然環境も生活も違う国の文化をそのまま真似しても
真剣に取り組んでいるうちにその矛盾に気付くし、
それが気持ち良くないと感じて来るでしょう。
自然な流れだと思います。
このことに関連してもう1つ。
オリーブを上手く育てられない人が多いのだそうです。
オリーブは地中海地方の植物ですね。
石灰質の土壌でアルカリ性の場所なので、
土をアルカリ性にしてあげなければいけない。
気候と合わせて、そんなことも考えなければいけない。
建築でも同じなんですね。
異文化の優れた部分は取り入れたいが、
そのまま日本に持ち込んでも、
それが良いモノになるとは限らないということを
今回のお話で確認した気がします。
近くて遠い
遠くて近いエクステリアと建築の関係ですが、
お話を伺っていて、共通点を沢山感じました。
行きつく先は日本のモノ、地域のモノだそうです。
『 茅の会 』 今月は、藤岡成介氏のお話でした。
( =この人の肩書が解りにくい ・ ・ ・
ガーデンアドバイザーみたいな感じだろうか?
毎週ラジオにも出演されているらしいが。)
興味深かったのは、
宝塚でのことだというので低いレベルではないでしょう。
イングリッシュガーデンを最初に始めた
10人ほどの人達の話です。
始めた頃はイギリスの庭をコピーしていたそうですが、
色々なことを試して練れてきた結果
植物や設えが和風に近づいてきたのだとか。
解る気がします。
自然環境も生活も違う国の文化をそのまま真似しても
真剣に取り組んでいるうちにその矛盾に気付くし、
それが気持ち良くないと感じて来るでしょう。
自然な流れだと思います。
このことに関連してもう1つ。
オリーブを上手く育てられない人が多いのだそうです。
オリーブは地中海地方の植物ですね。
石灰質の土壌でアルカリ性の場所なので、
土をアルカリ性にしてあげなければいけない。
気候と合わせて、そんなことも考えなければいけない。
建築でも同じなんですね。
異文化の優れた部分は取り入れたいが、
そのまま日本に持ち込んでも、
それが良いモノになるとは限らないということを
今回のお話で確認した気がします。
近くて遠い
遠くて近いエクステリアと建築の関係ですが、
お話を伺っていて、共通点を沢山感じました。