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2017年02月01日

直に触った一番古い物か?

 昨日見せてもらった

物知りの江本さんの膨大な蔵書の一部。



その中の1冊 『 好色一代女 』 第2巻の( おそらく )初版。

井原西鶴です。



ビックリなのは [ 元禄拾一年 ] の発行。

『 忠臣蔵 』 の “ 討ち入り ” より4年も古いんですね。



「 和紙ってスゴイなぁ! 」

 

 「 この意味の言葉には、この漢字を使う 」

って決まったのは明治以後のことで、

それまでは、書き手それぞれのセンスで漢字をあてていた。

とは聞いていましたが、

同じ本の巻末では、[ 元禄拾一年 ] の “ 年 ” に “ 歳 ” の字をあてて、

[ 元禄拾一歳 ] になっています。



私達が使っている “ 年 ” をあらわすのに、

この “ 歳 ” や “ 季 ” を使っていることもあるとのことです。

 

 きちんとした華押が入っていることから推測して、

おそらく元は身分のある武士が所有していたものだろう。

とのことです。  


Posted by CAOS at 01:12Comments(0)日記