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2014年03月21日

春のお彼岸に 『 秋日和 』

 18歳だったか、

もう19になっていたか、

( とにかくずっとずっと・ずっと昔ですが ・ ・ ・ )

まだ千里にあった頃の国立国際美術館で、

東山魁夷をみました。

日本画は、

それまでにあまり沢山は知らなかったのですが、

見せ方の演出も上手くて

「 日本画っていうのは

 迫力のあるもんやなぁ! 」

というよなことを感じました。 



 小津安二郎の 『 秋日和 』



1960年というから随分古い映画ですが、

東山魁夷が

「 構図の端正、厳格な点と美しい色の世界にひかれる 」

と語っている。

というのを読んだので、

それでは1度観ておきましょう。

・ ・ ・ と、思ったのでありんす。

( 打ち間違って花魁みたいになってしまった。

 面白いからそのままにしておこう! )



 昨日手元に届いて、

昨夜遅くに観ました。

( 観終わった頃には、“ 朝早く ” くらいの時間になっていたけど )

そんな風に意識して観るからかも知れませんが、

確かに構図は、

1つ1つがビシッ ・ ビシッと決まっている感じで

とてもキレイで緊張感

( 良い意味で=決して堅苦しいという意味ではない! )

があります。

私は建築でも “ この手の ” 緊張感があるのが好きですが、

この画面のつくり方は本当に上手いと思いました。

 色も確かに美しいと思いますが、

「 東山魁夷は、この場面の色遣いを言っているんだろうか?

 これだろうか? 」

と私が意識しすぎて、そのことに疲れてしまった ・ ・ ・ 。

全体に東山魁夷っぽい色だったような気もするし!



 ストーリーと言うか、映画の内容は、

「 そうそう!

 昔の映画ってこんな感じですよね! 」

っていう感じですが、

やっぱりカメラの位置が低い!

座卓の裏が見えそうなくらい低い!

ここまで低くなければいけないのかどうかは

私には解りませんが、

この低さだから、構図がビシッと決まっているような気はします。
  


Posted by CAOS at 23:39Comments(0)日記