2014年03月30日
命は命なので!
直近の例ですが、
打ち合わせの当初から
クライアントが飼っているデッカイ犬に近づけなくて、
建物の引き渡しが済んだ今も、
一定の距離を保ったままです。
この仕事をしていて最も困ることの1つです。
50のオッサンが 「 犬怖いんです 」
って、言いにくいじゃないですか!
ただ、誤解されたくないのでしっかりと主張しておきます。
「 私は、決して動物が嫌いなわけではない! 」
今月の 『 茅の会 』 。
愛玩動物飼育管理士の
吉田文子さんのお話でした。
もちろん、
動物のことをとても大切に考えられている方だと思いますが、
人間と動物との関係を
冷静に考えられている人だと感じました。
お話を伺っていると、
本気で動物のことを大切にする活動をしている人達は
みんな冷静なのだろうと思いました。
ヒステリックに 「 動物の命は大切だ! 」
って言うことだけを主張していたら
人間とのバランスがとれなくなるので。
お話の中でも、
飼い主の余命と、動物の寿命とを考えないと
動物の方が長生きしてしまうと
飼い主がいなくなること。
飼うことが出来る動物の数。
など、
「 正しく考える人は、
細かく問題点を想定して気持ちをコントロールしている 」
ことを知りました。
なんでもかんでも、“ 動物の命は大切 ” って突き進むよりも
将来のことや、家族の事情などを考えた上で
飼い方や動物とのかかわり方を考えるのが、
一番彼らの命を大切にすることになると思うので!