2016年05月24日
結局どれも “ ヒト ” なんです
ヒトと出会うって大変なことで!
辻本公平さんと知り合ったことで、
尺八の生の音に触れる機会が出来て、
辻本さんの奥さんから解説を聞いたことで
宮城道雄の本を読んだから、
『 春の海 』 を聴いても、それ以前とは違う印象になりました。
さらに、
お嬢さんの好美さんが一緒に活動している
はなわちえ さんの演奏を聴く機会がなければ
私の中の津軽三味線は遠いところの芸能でしかなくて、
「 北島三郎の 『 風雪ながれ旅 』 には、
モデルになった人がいる。 」
って、テレビで聞いても興味もなかったと思うのです。
って言うか、
あの唄が、津軽三味線を弾く人の話って知らなかったし ・ ・ ・ 。
なんか、『 わらしべ長者 』 なみの展開になったけど、
そんなことで、
( そんなことで って何? )
この本が、 『 風雪ながれ旅 』 の作詞のもとになったのだそうです。

昭和になって、
日本の文化度が上がったから世に出ることができたけど、
時代が違えば、
生涯、貧しい生活で終わったのかも知れません。
もちろん、
貧しくても、一生懸命頑張っていたから
時代が変わったときに評価された。
というのが大前提だと思いますが!
そんな部分は
法隆寺大工の西岡常一さんとダブル部分を
感じながら読みましたが、
津軽三味線とか、建築とか
どんな枠も関係なく “ 表現するヒト ” って、
頑張って来た人はみんな同じことを言うんだな
というのが私の感想です。
ただひた向きに、ただ謙虚に、
それでいて大胆なんですね。
それが面白くて、興味深いです。
辻本公平さんと知り合ったことで、
尺八の生の音に触れる機会が出来て、
辻本さんの奥さんから解説を聞いたことで
宮城道雄の本を読んだから、
『 春の海 』 を聴いても、それ以前とは違う印象になりました。
さらに、
お嬢さんの好美さんが一緒に活動している
はなわちえ さんの演奏を聴く機会がなければ
私の中の津軽三味線は遠いところの芸能でしかなくて、
「 北島三郎の 『 風雪ながれ旅 』 には、
モデルになった人がいる。 」
って、テレビで聞いても興味もなかったと思うのです。
って言うか、
あの唄が、津軽三味線を弾く人の話って知らなかったし ・ ・ ・ 。
なんか、『 わらしべ長者 』 なみの展開になったけど、
そんなことで、
( そんなことで って何? )
この本が、 『 風雪ながれ旅 』 の作詞のもとになったのだそうです。

昭和になって、
日本の文化度が上がったから世に出ることができたけど、
時代が違えば、
生涯、貧しい生活で終わったのかも知れません。
もちろん、
貧しくても、一生懸命頑張っていたから
時代が変わったときに評価された。
というのが大前提だと思いますが!
そんな部分は
法隆寺大工の西岡常一さんとダブル部分を
感じながら読みましたが、
津軽三味線とか、建築とか
どんな枠も関係なく “ 表現するヒト ” って、
頑張って来た人はみんな同じことを言うんだな
というのが私の感想です。
ただひた向きに、ただ謙虚に、
それでいて大胆なんですね。
それが面白くて、興味深いです。